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鞍山の法輪功学習者・楊志文さんは迫害により死亡

(明慧日本)鞍山市の法輪功学習者・楊志文さん(54歳男性)は1999年7.20後、法輪功の真相を伝えるために上京したが、捕まった後不法に15日拘留された。2000年7月4日に当地の警察は楊さんの家に飛び込み、法輪功の書籍などを没収したが、同時に楊さんを派出所まで連行した。妻の張素華さん(法輪功学習者)は派出所に楊さんの釈放を求めに行ったが、警察が「法輪功への信仰を放棄するかしないか」と張さんに聞き、張さんが「こんなすばらしいものをなぜ放棄するのですか? もちろん放棄しない」と答えると、張さんも監禁された。結局、妻は1カ月の監禁を経て釈放され、楊さんは理由なしに1年の労働教養を言い渡された。

 労働教養期間中に楊さんは依然として法輪功への信仰を放棄せず、残酷な迫害をうけ、糖尿病や肛門嚢腫などの病気を患った。結局1年半の労働教養をされてから釈放された。2001年11月中旬に当地に法輪功の横断幕が現れたが、楊夫婦がやったと疑って警察は再び2人を逮捕し、しかも鞍山第三看守所に送った。そこで、楊さんは残酷な迫害を受け、前歯がみんな打ち落とされ、顔は酷く傷つけられて13針を縫った。

 2002年1月17日にこの看守所に監禁されていた19人の法輪功学習者が正念で堂々と看守所を出た。楊さん夫婦もその中に入っていた。看守所を出たが家に戻れず、路頭に迷わざるを得なかった。

 2001年8月20日に楊さんは再び捕まり、解放路派出所の数人の警察官が彼に暴行を加え、全身が傷と血だらけになり、立っていられず、残虐さを見ていられなかった。鞍山第一看守所に送られたが、楊さんの当時の様子があまりにも酷すぎたため、看守所側は彼の受け入れを拒んだ。その後、楊さんは3年の労働教養を言い渡されたが、法輪功への信仰を一日も放棄せず、鞍山労働教養所で迫害を受け、心臓病、肝炎などの病気を患った。体が極めて弱まり、2006年10月20日に心臓発作を起こしたため他界した。

 2007年4月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/4/6/152267.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/4/14/84563.html