日本明慧
■印刷版   

色欲は紅い魔の強力な道具である


 文/清水(海外)

(明慧日本)たくさんの同修が交流文の中で、いかにして努力して最終的に色欲を放下できたのかについて読んだが、現実社会においてたくさんの人はこのことをあまり気にせず、常人社会の生活はこのようなものだと思い込んでいる。修煉者は、殺人、放火、窃盗、近親相姦、同性愛などを完全に認めていない。しかし、得てしてポルノ、情欲などについては、人間の低能および地獄に行く階段であるとも知らずに、ある程度は人生の享受と自然であると考えている。私は修煉してから、色欲の問題について執着してはならず、そして何度も繰り返して、その中におぼれてはならないと分かっていながらも、自分の法理における認識にまだ非常に限界があると感じた。今回のニューヨークにおける説法の中で、師父の話を聞いて、私はどうして色欲の心を取り除かなければならないのかが初めて分かった。

 師父の説法を聞いて、色欲は中共が大法弟子、そして世人を破壊するための強力な道具であると認識できた。神が定めた、人として生きる道徳の中で色欲をどのように判断するかは、人間として生きる価値があるかどうかを判断する基準でもある。大法は人に良い人になるよう教えているが、中共は人が埋蔵品になるように、ポルノ、近親相姦、淫乱を宣伝し、すなわち中共紅魔の強力な道具となっている。色欲と淫乱に対する放縦は、知らないうちに人類の道徳観念を変え、大規模な人々を、人として生きるに値しないような境地に落とさせ、人々がはっきりと認識できないようにさせている。修煉者は、もし色欲などの欲望を放下できなければ、必ず修煉において悪影響をもたらし、ひいては地獄に落ち、抜け出せなくなる。ゆえに、常人であろうと修煉者であろうと、すべて色欲を障害とみなし、観念において徹底的に自分を浄化すべきである。しかし、実際具体的にどこまでできるのかは個人の修煉の問題であり、誰もが従わなければならない画一的な戒律があるわけではない。

 以上、個人的な考えに過ぎないので、皆さんと交流したいと思う。

 2007年4月13日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/4/11/152533.html