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必ず全世界統一時間帯での発正念を重視しなければならない

(明慧日本)師父は「2007年ニューヨーク法会での説法」の中で、「全世界の大法弟子は同じ時間に正念を発するときのエネルギーは無限です。ですから、すべての大法弟子が強い正念をもって最初からしっかり行うことができたら、今邪悪はもう存在しなくなったかもしれません。たくさんの学習者が妨害され、あれこれといろいろなことに妨害されているので、よくできていないのです。」とおっしゃった。

 この説法を読んで、私はさらに全世界の大法弟子が同じ時間に発正念する意義の重大さについてはっきりと認識することができた。一緒に発正念をすることと、他の時間帯にばらばらに発正念をすることには大きな違いがある。なぜなら、他の時間帯に発正念をするとき、発正念をする同修もいれば、他のことに集中している同修もいる。それがゆえに、邪悪な生命は発正念の地域から他の地域へ逃げてしまう恐れがある。そうなると、邪悪な生命に逃げる隙を与えてしまう。もし全世界のすべての大法弟子が同じ時間に発正念をすると、邪悪に逃げる場所はない。他の空間では、いたる所で強力な功と法器が邪悪を追いかけ、邪悪に身を隠す場所を与えない。もし、全世界の大法弟子がしっかりと行うことができれば、「もし全ての学習者が皆このようにできれば、皆さんに教えますが、同時に正念を発するその5分間で、邪悪は永遠に三界内に存在しなくなります。これほど重要なのです。」(「米国フロリダ州での説法」)

 しかし、同修の状態はそれぞれ異なり、一部の同修は精進せず、この発正念をすることについて正念が強くないので、全世界で同じ時間に発正念をするとき、大多数の学習者は参加しているものの、少数の学習者は邪悪に妨害され、あれこれと発正念をするときに心を静めることができず、または発正念することを重視していなかった。それは、私たちの一部の同修はしっかりと行っていないがゆえに邪悪は生き延びることができ、世人と衆生に対する迫害も延長されたのである。そうであるならば、それらのしっかり行えなかった同修は、このことについてはっきりと認識できないのだろうか。法を多く学び、はっきりと常に正念をもって、全世界の大法弟子が同じ時間に発正念することに対応すれば、すべての同修がしっかり行えば、必ず最速ですべての邪悪を取り除き、世人を目覚めさせ、衆生を救い済度することができるのだ。

 ここにおいて、私は再び同修に警鐘を鳴らしたい。真剣に法を学んでください。師父のおっしゃった三つのことの一つである発正念、特に全世界で統一された毎日4回行われる発正念に真剣に参加してください!

 2007年4月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/4/27/153608.html