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父親は死亡し、母親は拘禁され、子女の結婚は阻まれている

(明慧日本)陳淑フンさん(45歳女性)は河北省保定市博野県城関鎮白沙村の人であり、夫の霍士敏さんとともに1998年に幸いにも大法を得た。

 1999年7月20日に江氏ごろつき集団が法輪功を迫害して以来、大法の正義を取り戻すために北京へ陳情に行き、県の留置場へ監禁された。1999年10月のある夜、陳淑フンさんはまた悪辣なやからに鎮政府へつかまえられて行った。胡博学、劉躍川、姚栓良をはじめとする7、8人が彼女に暴力を振るい、陳さんは殴られて体のところどころが青、紫になり、足の親指も破れてしまい、片方の眼は殴られて黒くなった。また不法にテレビ一台と三輪車一台を没収された。

 2000年、李莉をはじめとする県公安局政治防衛係りの邪悪なやからは、再度陳淑フンさんを連行して、5、6日監禁した後、最後に1000元を支払わせてから、家に帰らせた。それから陳淑フンさん夫婦はもはや自宅にいられなくなり、路頭に迷う生活を始めた。2002年、国保大隊はなんと懸賞をかけて陳さん夫婦をつかまえようとした。事態にせまられて、陳淑フンさん夫婦は衡水市安平県で部屋を借りて、ひとまず身を寄せた。

 2002年10月のある夜、悪辣な警官らは塀を飛び越して、陳淑フンさんの自宅の庭に入り、部屋に飛び込んで、ちょうど熟睡していた陳淑フンさんの息子・霍磊さんの髪の毛を掴んで布団の中から引っ張り出した。悪辣な警官らは山賊のように子供に対して拳で殴ったり、脚で蹴ったり、命がけで彼を殴り、また電撃棒で電撃して、いろんな苦しみを与えた。「君の親がいるところをいわなければ、殺してやる」と脅した。14歳の子供は強いられて、両親の住所を教えた。その結果、陳淑フンさん夫婦は熟睡中に、悪辣な警官に車に入れられ、衣服も、靴もなしに、公安局へ連れられていかれて拷問された。

 夫は不法に3年の労働教養を言い渡されて、保定市八里庄労働教養所で迫害されている。陳淑フンさんは迫害に反対して、数十日間断食、断水した。何回も強制的に食物を注入されたことがあり、痩せこけた。その後、不法に9年の判決を言い渡され、石家庄女子刑務所に監禁されている。

 陳淑フンさんの息子は17歳のとき、婚約をした。相手の弟が軍隊に行こうとしたが、邪悪は陳淑フンさん一家を迫害するために、婚約者の家に行き、彼女の家族に陳さん家族との関係を断ち切らなければ、息子を軍隊に行かせないと脅した。

 陳淑フンさん夫婦が不法に判決を言い渡されたため、家庭は貧乏になった。当時、霍士敏さんの父親は病気で寝たきりだったが、90歳の母親のことが心配になり、それに息子、息子の嫁に対する思いで、悲痛がやまなかった。2004年の春、霍士敏さんが帰宅する前に霍さんの父親はこの世を去った。

 2007年4月29日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/4/7/152341.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/4/18/84676.html