日本明慧
■印刷版   

趙淑英さんは迫害され身障者となり、母親は耐えられずに他界

(明慧日本)河北省張家口の法輪功学習者・趙淑英さんは2005年1月に宣化看守所に送られたがその後高陽労働教養所に移され、当該労働教養所の五大隊に配置された。同年の4月に宿舎に戻る途中に卒倒した。病院に運ばれたが検査結果は脳神経が圧迫されたと判明した。タイムリーの治療をしないと半身不随となる可能性が高いと診断された。しかも病院は診断証明書も出した。病気のため一時出所が出来るはずだったが、五大隊は彼女の命を無視してずっと彼女の出所を許さなかった。

 タイムリーな治療を受けなかったため、彼女は現在身障者となり、右足に力が入らず、頭がいつもくらくらし、毎日15時間から17時間も昏睡する。半月に一回頭痛が起き、頭痛が来たときは食欲がなく、嘔吐が止まらない。

 2005年7、8月に趙淑英さんと陳愛鴻さんは五大隊のスキャンダルの告発の手紙を看守所の主管部門に送ったが、五大隊の隊長である李学軍に知られて、報復され、李学軍が自ら陳愛鴻さんに対して暴行を加えて、結局、陳さんの心臓病が再発した。趙淑英さんと数人の法輪功学習者が断食で李の暴行に抗議したが、彼女らは個室に閉じ込められ、拷問された。

 2006年5月になると、五大隊は彼女らに対して強制転向を実施し、そこで趙さんの両足が滅多打ちされて真っ黒になった。最近になって、趙さんは身体が極めて脆弱となり、自力で歩けず身障者となった。母親はこれを知り、莫大な圧力に耐えられずに他界した。

 2007年4月30日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/4/19/153050.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/5/1/85114.html