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中国の大法弟子の朝の煉功

(明慧日本)師父は『二〇〇七年ニューヨーク法会での説法』の中で「しかし、全世界の大法弟子が同じ時間帯で正念を発するときの力量は計り知れないものです。ですから、すべての人は強い正念でこのことに対処し、最初からしっかり行うことができれば、邪悪は今なくなっているかもしれません。多くの学習者は妨害されており、このことあのことで妨害されているため、しっかり行うことができませんでした。」とおっしゃっていた。

 私個人として、もし海外の学習者ができるだけ集団で煉功することができれば一番良い状態だと理解している。

 海外の大法弟子が集団で煉功するメリットについて考えてみたい。

 ①集団で煉功するときの煉功の場は私たちの環境を浄化しているのである。この前、海外のある大法弟子が中国に送還されたとき、全体として真相を伝える力が不足し、修煉の環境が純粋でないところに問題があったと思われる。修煉によって煉功することで清められた煉功の場がこの良くない要素を取り除いてくれる。

 ②戸外で集団で煉功し、横断幕を掲げ、真相資料を配布することは、法を実証する一部であり、法を広める一部である。私たちの地区の脱党に関する記者会見の当日に、記者会見に参加した人々よりも、集団での煉功や真相資料と展示パネルを見た人々のほうがよりたくさんいた。集団煉功で大法の威力を体現することができるのだ。

 ③海外では一人の修煉者が同時にたくさんの項目を担当することは多々ある。そのため疲れを感じ、時間が足りないと感じる時もある。これは、学法、煉功と大法の仕事をすることとの間の関係をよく整理できていないのが原因だと思われる。実際、より多くの時間を法を読み、経文を暗記し、煉功することにかけることで、かえってより多くの時間を、大法を実証することに回すことができるように感じる。実質的に、私たちのやることの効率が高くなり、頭がはっきりするようになったからである。そのため、仕事が早くなり、正しくなったのである。ゆえに、私たち海外にいる大法弟子も、集団で煉功することに参加することで、大法の仕事を遅延させるどころか、かえってよい精神状態をもって大法の仕事に取り掛かることができるようになる。

 ④私たちはたえず学法し、法をしっかり学ぶのもよりよく法を実証するためである。法を学んで家の中でいろいろ家事などで忙しくなり、法を実証できなければ意味がない。でなければ、自分自身を実証しているに過ぎない。海外の大法弟子たちが集団で煉功することで、すべての個人の学習者に法を実証する機会が与えられ、自分自身を改善し、修煉し、全体に溶け込む良い機会である。よく、法を実証することができるようになる。

 私たち海外のたくさんの都市には、中共の大使館や領事館がなく、中共の大使館や領事館がある都市ではたくさんの人手を必要としている。中共の大使館や領事館がない都市に住む同修は、もし条件が許されるのであれば、毎日皆で一緒に煉功することを提案したい。集団で煉功するときは、できるだけ中国人や人々が見える場所を選び、横断幕や真相資料を活用した方がよい。長期間維持できれば、必ず良い効果をもたらす。このようにすれば、海外の大法弟子が集団で煉功することで、私たちの全体の環境を浄化し、邪悪を取り除き、大法を広めることになる。

 2007年5月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/4/26/153503.html