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重慶:法輪功学習者・蘇錫英さんは迫害により死亡

(明慧日本)重慶の法輪功学習者・蘇錫英さん(53歳女性)は1996年から法輪功を修煉し始め、2000年に法輪功の真相を伝えるために上京した。捕まった後に、数回にわたって留置され、洗脳班に送られ、迫害された。2001年5月8日、碧津公園で法輪功の真相を伝えた際に当地の公安に連行された。その後、彼女に対して密かに審判を行ったが、彼女は法廷で善を以って平和的かつ理性的に裁判官に法輪功の真相を伝えた。裁判官は有罪判決を下せず閉廷した。結局、当地の610の指令の下で密かに4年の懲役刑を言い渡した。

 この4年間、彼女は心身ともに大きなダメージを受け、家族との面会を許されず、家族が持ってきた物は全部没収され、使用を許されなかった。4人の受刑者が交代で24時間監視しており、トイレに行ってはならず、ご飯は刑事犯に横取りされた。彼女は刑務所の規定を暗記することを拒んだため、看守や受刑者らに滅多打ちされ、また、長時間にわたり重労働をやらされた。毎日朝7時から夜12時まで働かされ、仕事が終わると2時間の洗脳教育を受けさせられた。いつの季節でもシャワーを使う時、看守らは湯を出してくれなかった。毎日冷たい水で洗う。このような苦難の下で、蘇さんの腰椎に深刻な変形が起きた。

 2005年に家に戻されたが、依然として当地の町内会や610の監視の下で生活を送っており、家族も精神的に甚だしい重圧を受けていた。このような迫害の下、蘇錫英さんは2007年4月18日、この世を去った。

 2007年5月5日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/5/3/154011.html
(英語: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/5/6/85314.html