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山東乳山市の二姉妹が受けた迫害

(明慧日本)山東乳山市の法輪功学習者・馮夕蘭さんとその姉の馮夕松さんは法輪功の信念を放棄しないことで迫害を受けていた。馮夕蘭さんは不法に9年の実刑判決に処せられ、その間における迫害の中で危篤状態に陥った後、2007年4月上旬に釈放された。しかしその後、姉の馮夕松さんは4月中旬に乳山国保大隊の警察に不法に逮捕され、2年の実刑判決に処せられた。

 馮夕蘭さんは不法に拘禁されている間、常に乳山国保大隊による監視を受けていた。監視されていた十数日の間、馮夕蘭さんは睡眠もとらせてもらえず、休憩することもできず、常に洗脳を受けていた。2007年2月、馮夕蘭さんは山東省女子監獄に投獄され、重い子宮がんのために監獄側から入所を禁じられた。その後、馮夕蘭さんの体の状況は日々悪化する中でも、乳山留置場は馮夕蘭さんを釈放しなかった。

 馮夕蘭さんが危篤状態に陥ったとき、姉の馮夕松さんは留置場や裁判所などに真相を伝え、馮夕蘭さんの釈放求めた。4月上旬、馮夕蘭さんが危篤状態に陥った中で警察は初めて馮夕蘭さんを釈放したが、同月中旬に乳山国保大隊の王金禄らは姉の馮夕松さんを不法に拘禁し、2年の労働教養収容処分に処した。

 馮夕蘭さんは帰宅した1か月が経っても体はずっと回復せず、腰、足、下腹部などの痛みはしょっちゅう現れていた。また、馮夕蘭さんが迫害を受けている間、国保大隊は馮夕蘭さんの家財を不法に没収したため、馮夕蘭さんは経済的に非常に苦しい状況に追い込まれた。

 2007年5月17日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/4/24/153415.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/5/8/85363.html