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大法弟子は正法の前に迫害を終わらせる正念を持つべきである

(明慧日本)大法弟子がなしたすべてのことは、皆衆生を救い済度するためであり、そしてそれによって自分自身の円満成就を遂げるのである。そうであるならば、われわれは強大な正念をもって、法が人間界を正す前にこの迫害を終わらせることができたら、どれほどの衆生が救い済度されるのだろうか?

 今日の毎日、毎秒は正法のため、衆生が救い済度されるためにあり、そして大法弟子の心が、今日の世界におけるすべての現象を作り出す根本的な原因である。世人の態度がどうであれ、みな大法弟子の心と直接的な関係がある。つまり今日に至っても大法弟子を迫害する邪悪な旧勢力が依然として存在しているのは、大法弟子の心がそうさせたのではないだろうか? また、私たちがこの一念を変えれば、一瞬にしてこれらの環境を変えることができるのである。

 もし私たちが考えの中で、邪悪が存在するための理由を少しも与えなければ、邪悪は一刻の猶予もなくただちに消えてなくなるであろう。私たちが今邪悪を徹底的に解体させることができないと考えているのは、私たちが師父による正法の勢いが到来するのを待っているのであり、中には常人社会の変化を待っている同修もいる。これでは私たちが邪悪の存在を黙認しているに等しいのではないだろうか? 人心と常人の観念が、私たちが迫害を終結させることを妨害しているのではないだろうか?

 師父が『徹底的に邪悪を解体する』及び『三界内の法を正すことを妨害することに参与したすべての乱神を全面的に解体せよ』を発表されたのは、私たち大法弟子が神の正念をもって、衆生が救い済度されるのを妨害するすべての要素を取り除くためであり、法が人間界を正す前に私たちがこの邪悪な迫害を終結させるためであり、より多くの衆生が救い済度される機会を与えるためである。正法の勢いが至れば、すべては決まる。それではもはや邪悪を取り除くことを必要としない。ゆえに、私たちは根本的に観念を放下し、自分を偉大な神としてみなすことで、初めて強大な正念を発することができるようになり、瞬間にして邪悪を解体させることができるのである。実に邪悪はもっと早く取り除かれるべき存在ではあるが、私たちの人心がこれらすべてを妨害しているのである。

 2007年5月24日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/5/24/155519.html