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内に向かって探し、自我の私の本性を取り除く
（明慧日本）最近、いかにして自分の私の本性を取り除くかが私の修煉の問題となってきた。ある日、会社から帰る途中、私はいささか疲労を感じた。これは仕事による問題だと思って気にしなかったが。しかし、ますますこの感覚が強くなり、最後に少しめまいすら起きた。私は問題の重大性に気づき、頭の中が真っ白になり、無感動と虚しさを感じた。
私は自分を元気づけようと努力し、決して思想業力に妨害されないように集中してみたが、ほとんど効果はなく、これまでの人生の中で考えてきたたくさんの疑問点や、法を学ぶ前に解決できなかった疑問点などが浮かんできた。たとえば、人の最後はどのようになるのか、もし生命はより高い生命の一念によって作り出され、最後はまたそのコントロールの中で宇宙の壊滅の中で消えるのならば生命の意義は何だろうか、などと考えていくうちに悲しくなり、ひいては生命は存在しない方がよいと思うようになった。内心では自分を恨み始めた。しかし、父であると同時に夫としての責任を感じたのだろうか、私はできるだけ自分の良くない感情によって子供と妻に悪影響をもたらさないように振舞った。
シャワーを浴びてから、私は少し落ち着くようになった。そこで妻は、どうしたの、と聞いた。そこで私は、学法しようと言った。そのうち、いつものように学法を始めた。そして、最近の自分の私の問題を取り除くことを考え始めた。一瞬にして、私の考えの奥に、ある閃光がひらめいた。内に向かって探してみよう、どうして私はこのような命に対する疑問を抱いているのだろうか、これは私の本性ではないだろうか、これでは旧宇宙の壊滅を目の前にして自分たちを守ろうとする一念を生み出した旧勢力および正法を妨害する生命とどう違うだろうか。私は生命の私の本性を見つけたような気がした。私はそれを取り除こうと決意したとき、それまで胸の中をずっとさまよっていた虚しい感覚などが消え失せ、考えもはっきりとしてきた。
このとき、私は再び自分に問いかけてみた。なぜこのような良くない考えが浮かびあがってきたとき、それは情による制御であり、本当の自分ではないことをはっきりと認識できなかったのだろうか。学法する中で、私は再び生命の構造を知るようになり、本当に自分自身を認識し、自分を見出し、正念で自分をコントロールしよう！
2007年5月25日
（中国語：http://www.minghui.org/mh/articles/2007/5/23/155414.html）
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