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北京市:法輪功学習者・宋慧絹さんが連行された

(明慧日本)2007年5月26日午前、北京市延慶県南菜園の法輪功学習者・宋慧絹さん(43歳女性)は警官に不法に連行され、違法に家宅捜索され、家財を持ち去られた。宋慧絹さんは延慶夏都百貨店の元職員で、百貨店が倒産した後、経理の仕事をしていた。

 この1カ月ほど、延慶県の多くの法輪功学習者が連行されている。現在も留置場に違法に監禁されているのは6工場の元職員の方金枝さん、小河屯村の陳仲蓮さん、司家営村の孫淑鳳さん、西屯村の李瑞華さん、時応吉さんなどである。

 5月18日、延慶県の中共邪党の裁判所は、時応吉さんに対し違法に6年の懲役刑を言い渡した。慣例によると、裁判の告示は、開廷3日前にその門前の掲示板に告示し、ならびに家族に傍聴の通知をしなければならない。ところが延慶県の裁判所は嘘をつき、偽の証拠をでっちあげ、弁護士の依頼も許さない状況下で、極秘に判決を下した。しかも判決前に家族に対して高裁に送って審理していると偽り、またこの案件の内容を知ろうとする家族を阻止した。家族は19日の告示を見て初めて裁判所の企みが分かった。理不尽な判決を受けた時応吉さんは上告の準備をしている。
 5月15日、香営郷の法輪功学習者・王艶芳さんは再び警官に連行され、16日に延慶県の精神衛生保健院に送られ、迫害されている。医師は、警察から保証金を受け、40日間収容し、そして精神病の鑑定をすると言っている。実際は王艶芳さんに対する長期的な迫害を企くらんでいるのである。

 王艶芳さんは4月下旬、真相資料を配っているところを警官に連行され、足を悪らつな警官に蹴られて数日間、歩けない状態であった。翌日釈放された。

 5月17日の夜、延慶婦幼保健院の王淑萍医師が延慶の第一中学校の辺りで真相資料を配っているのを発見され、拘留された。検査した結果血圧が高いとの理由で釈放された。数日前、西屯村の法輪功学習者・郭春仙さんと許瑞娥さんの家が当地の警察に違法に捜索され、邪党政府は如何なる説明もせず、人々の怒りを引き起こしている。

 2007年6月3日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/5/28/155761.html