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北京市の法輪功学習者・王亜清さんは不明の薬物を注射されて死亡

(明慧日本)北京の法輪功学習者・王亜清さん(46歳女性)は1999年の春から法輪功を修煉し始めた。1999年7月20日以降、王さんは法輪功の真相を伝えたために数回にわたり連行された。

 2006年8月13日午後、仕事中だった王さんは当地の警察に強制的に連行された。10月になって王さんの夫は、警察署から王さんが2年の労働教養を言い渡されたという通知をもらった。翌日、警察署に駆けつけた王さんの夫に対して、警察は「王さんを家にもどしてほしいですか?」と聞いた。王さんの夫は「はい」と答えた。すると、警察は「王さんは難病になったので、病気治療で一時出所できるよ」と勧めた。王さんの夫は「はい、分かりました」と言った。

 5、6日後、王さんは家に戻されたが、体調は極めて悪い状態で回復する見込みは全くなかった、視力や記憶力も減退していき、喘息の症状も現れ、全身が腫れ上がり、自力で生活をすることが出来なくなった。このようにして7カ月間も苦しんだ後、2007年5月27日に、この世を去った。

 王さんの夫の話によると、彼女は労働教養所に送られる前に、病院に送られ、そこで医者が彼女の腰に不明な薬物を注射した。その注射の後、王さんは毎日頭がくらくらするようになり、身体の各機能が減退し始めた。王さんが亡くなった日に、赤十字の人が電話で王さんの病症を聞いてきた。王さんの夫が「王さんは死んだ」と答えた途端、相手はすぐに電話を切った。王さんの夫は「王さんは赤十字の人を誰も知らないのに、変な電話です」と言った。

 2007年6月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/6/14/156886.html