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貴州市の法輪功学習者・石通文さんは迫害により死亡(写真)

(明慧日本)貴州市の法輪功学習者・石通文さんは1999年7、20以降、法輪功への信仰を放棄しないため、数回にわたって当地の610により洗脳班に監禁された。

石通文さん

 2001年、石通文さん、息子の李平さんとその妻の3人が連行され、貴陽南明区看守所に監禁された。

 2005年4月18日、当地の警察が李平さんを連行したが、同時に石通文さんと夫の李質隷さん、次男の李坤さんも連行し、爛泥溝洗脳班に監禁した。石さんは洗脳班で迫害され、危篤状態に陥ったため貴陽市第三人民病院に移された。頭部に卵大の血の塊があり、緊急に手術をしなければならないと診断された。

 同年の5月16日午後、石通文さんの夫と2人の息子が病院で石さんと面会した。当地の610は「石さんは危篤状態にあり、手術をしても半身不随となる可能性が高い」と言った。しかし家族は手術を拒み、石さんの釈放を求めた。610は責任を負うのを恐れていたため石さんを釈放した。

 翌日、石さんの仕事場の2人の責任者が石さんの今後のことについて家族に相談に来たが、不思議に石さんは家に戻ってから病状が軽くなった。家族が石さんに点滴をするようにと2人の責任者に依頼したが、断られた。そこで家族は石さんを貴陽市第二人民病院に連れて行った。検査の結果、血の塊が指のサイズまで縮小していた。すぐに当地の610に通知した。610は石さんの状態を見てすぐに洗脳班に連行した。洗脳班に入った途端、病状がすぐに悪くなり、治療のために一時出所する、すると症状はすぐに軽くなる。このような繰り返しをした後、石さんは半身不随となった。2007年5月6日に他界した。

 2007年5月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/5/28/155760.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/6/2/86371.html