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青島の法輪功学習者・劉洪積さんは、中共に迫害され死亡(写真)

(明慧日本)青島の法輪功学習者・劉洪積さんは2007年5月2日に死亡した。享年66歳。劉さんが亡くなる前日に、家族は済南女子刑務所に対して、父親の最期を看取れるよう長女の劉秀貞さんを自宅へ帰すように求めたが、拒否された。

 劉洪積さんは青島市城陽区流亭鎮東女姑山村に在住。1986年に定年退職する前は青島水族館専属の船員だった。1997年5月に法輪大法を修煉してから、肝臓がんが治った。劉さんの病状の変化は周りの多くの人に影響を与え、人々も煉功するようになった。劉さんの妻・韓正美さん、長女・劉秀貞さん、次女・劉秀芳さん、三女・劉秀芝さん、長女の息子・楊乃健さんは皆、大法の修煉者である。99年7月以降、中共が法輪功を迫害し始めてから、劉さん一家はこれまで暮らした平和な日々が壊された。

劉洪積さんの生前の写真

 保証書、捺印、洗脳班、罰金、家宅捜査、部屋を破壊、不法勾留、精神病院に監禁、不法な強制労働、不法判決を言い渡されたなどなどは、劉さん一家にとって、回り灯籠のようにそれぞれの身に振りかかった。

 2002年2月、次女および長女、長女の息子は、城陽区流亭街道仙家寨村へ真相資料を配布に出かけた際、悪人に通報された。楊乃健さんは青島強制労働教養所へ送られ、3年間の刑を強いられた。数カ月後、長女は秘密裏に不法に4年の刑に処され、済南女子刑務所へ送られた。

 一家離散になった家庭の中で、父親は精神的にも肉体的にも、度重なる迫害を受けたため、体の状態は急激に衰弱し、ベッドから起きられない深刻な状態になった。劉さんは、2007年5月2日にこの世を去った。

 2007年6月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/6/23/157453.html