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山東省膠州市:劉亮さんが迫害され死亡した状況の補充

(明慧日本) 2006年12月26日、邪悪な610オフィスおよび派出所の7〜8人が劉亮さん(24歳男性)の自宅に乱入し、劉さんのパソコンおよび大法書籍を押収した上、本人と法輪功学習者の母親を強制連行した。母親は15日後に解放された。悪人らは劉さんに対して、不法に裁判し判決を言い渡そうとしたが、証拠不十分だったため、20日後に解放された。

 2007年5月30日、青島市公安局より膠州市の公安、検察官に対して、膠州市の公安・検察・法曹関係者チームを作成し、劉さんの案件にかかわるすべての証拠を集めるように通達した。

 劉さんは小さい工場を経営しており、2007年6月5日、6人の私服警官が劉さんの自宅に乱入し、何の書類の提示もないままに、強盗のように部屋中をメチャメチャにして探し、また強制的に工場、部屋の内部をビデオに収めた上、家族に対して、ビデオは検察院に提出するもので、誰もそれを見てはならないと脅した。偶々、劉さんと母親は共に留守だったことで、悪人らは何も見つけられず、そのまま去った。

 同日の夜8時、劉さんは友人宅からバイクで帰宅途中、悪辣な警官に強制的に止められた。実は、劉さんは3歳のころに怪我をして、片目を失明していた。警官に無理やりに止められたのが夜に起きたこともあって、劉さんはきっと驚いたに違いない。偶々、路上に地面と水平になってはっきりと見分けにくい、直径7〜8メートルもの大きな井戸があり、劉さんは悪人らに井戸へ追いやられたとみられる。劉さんの体には傷はなかったが、お腹の中に水が充満していることから、水に溺れて死亡したとみられる。

 6月6日、劉さんの自宅は武装警官が監視する一方、村民の家へは劉さんの行方を追う振りをして尋ねに行った。

 6月7日、村民が村の裏にある大きな井戸で、劉さんのバイクと死体を見つけた。村民は警察に通報した後、3台のパトカーが現場に到着し、降りてきたのは武装警官だった。膠州市公安局副局長・王勇、610オフィス主任も中におり、多くの村民も現場に駆けつけた。その時、警察は劉さんの家族に対して、何か要求することがあれば申し出るようにと言った。

 劉さんの父親は、「1.犯人を追跡調査。2.派出所、610オフィスの警官が自宅に乱入し、録画および家宅捜索の違法行為に対して訴える。3.録画されたものを見せてもらう」と要求した。

 しかし、翌日、膠州610オフィスのリーダー・王栄海および公安副局長・王勇が劉さん宅を訪ね、「この件について、われわれは一切責任を負わない。彼らのやっていることは違法ではない。提訴するなら好きにすればよい」と公言した。

 劉さんは一人っ子だったため、両親は毎日、涙を流し悲しみに包まれている。

 2007年6月25日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/6/18/157144.html