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吉林省:法輪功学習者・李玉藍さんは不法に2回労働教養され死亡

(明慧日本)吉林省の法輪功学習者・李玉藍さん(60歳女性)は1996年から法輪功を修煉し始めた。修煉後、かつて抱えていた数種の難病が完治した。

 1999年7、20後、李さんは積極的に法輪功の真相を伝えていたが、そのため2001年3月20日に当地の派出所の警察に捕まり、しかも不法に1年の労働教養を言い渡された。1年後釈放されたが、家に戻ってまもなく、派出所の警察は法輪功をやる人は皆派出所に登録しなければならないという理由で李さんを派出所に呼んだ。法輪功への信仰を放棄するかしないかと聞かれて、彼女は放棄しないと答えたため、そのまま2年の労働教養を言い渡された。

 2年の労働教養期間が満了したあとに釈放されたが、家に戻って3カ月経たない2004年6月20日に警察は彼女の家に飛び込み、理由なしに彼女を連行し、直接に県の看守所に送り込んで、20日後、断食中の彼女を悪名高い長春黒嘴子労働教養所に移した。入所の健康診断結果で労働教養所は彼女の受け入れを拒否した。警察は仕方なく彼女を家に戻した。

 2004年7月12日の朝、当地の警察は再び彼女の家に飛び込み、直接に彼女を連行して長春の黒嘴子労働教養所に送った。労働教養期間中に李さんはずっと断食で自分への迫害に抗議した。その後、労働教養所から出たが、更なる迫害を避けるために李さんは路頭に迷わざるを得なかった。にもかかわらず、警察はよく彼女の家に行き、家族の生活を妨害した。路頭に迷っている李さんは心身ともに大きなダメージを受け、2007年6月18日に他界した。

 2007年6月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/6/22/157363.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/6/26/87107.html