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サンフランシスコ法輪功学習者は中国領事館前で香港政府による送還事件に抗議(写真)

(明慧日本)7月1日、サンフランシスコ・ベイエリアの法輪功学習者たちは中国領事館前で、中国共産党が香港政府を脅迫して法輪功学習者を強制送還したことに抗議した、同時に法輪功を迫害してきた主謀者である江沢民を訴えることを声援した。

サンフランシスコの法輪功学習者は中国共産党支配下で香港政府が法輪功学習者を強制送還したことに抗議

香港政府の法輪功学習者を強制送還した事件は欧米諸国に関心をもたらされた

通行人が法輪功学習者の穏やかで平和的な雰囲気に感動、バークレー市出身のErikaさんもその場で法輪功を学んだ

 「七・一」は香港返還の日であり、これまでの10年をさかのぼると、香港政府は何度も海外の法輪功学習者の入国を拒否してきた。最近では今年の6月25日をはじめ、台湾、マカオ、オーストラリアの法輪功学習者約520人が、強制送還された。そして、約300人の法輪功学習者の入国ビザの発行拒否、香港空港での留置及び千人以上の法輪功学習者の入国を拒否した。

 ベイエリアの法輪功学習者・長虹さんは、「私たちは中国領事館前で人々に法輪功は真、善、忍を修煉している団体であることを知らせたいです。中国共産党は法輪功迫害の真実が暴かれるのを恐れ、自らが行っている迫害を隠しており、法輪功学習者が香港で真相を伝えることを恐れています」と述べた。

 また長虹さんは「私たちは香港パレードに参加しにきた法輪功学習者たちの正義の行動を声援し、特に法輪功を迫害している主謀者である江沢民を起訴する行動も盛大に応援したいです。江沢民が善良な法輪功学習者を迫害していることは天の理が絶対に容赦しません」と述べた。

 中国領事館前で陳情していた法輪功学習者の甄文彪さんは、「千名近くの法輪功学習者は合法的な入国ビザがあるにもかかわらず、香港当局は暴力によって強制送還しました。かつて香港は一国二制を主張してきましたが、実際は一国一制です。中国共産党の影響に違いありません」と示した。

 また、「香港の法輪功学習者が迫害の元凶を起訴しているので、中国共産党は非常に恐れています。香港政府が10数個の機関を動かして法輪功学習者の入国を阻止しました。この卑劣な手段による法輪功学習者の強制送還は、香港が返還さてから、最大規模の人権侵害事件であり、送還の過程において最も暴力的でした」と述べた。

 駐サンフランシスコ中国大使館付近を通行した聂米雪さんは、法輪功が迫害されている真相を知って非常に震撼した。彼女は迫害の写真から法輪功学習者が迫害された姿と特に高蓉蓉さんが電撃棒で顔を潰された姿に非常に震撼を受けた。また、彼女は「みんなそれぞれ信じるものを持つ権利がある。これを迫害してはいけない。法輪功学習者が平和的に陳情していることを支持します。中国共産党が中国で行っている法輪功迫害と香港政府を脅迫して法輪功学習者を強制送還した行動を見て本当に恐ろしいです」と述べた。

 2007年7月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/2/158044.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/7/3/87300.html