日本明慧
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9歳の西洋人小弟子が見た他の空間の光景

(明慧日本)(この文章で描写した他の空間の光景は、ある9歳のアメリカ人小弟子が現在の次元における天目で見たものです。ご参考まで)

 私は今年9歳で、アメリカの西洋人小弟子です。私の天目が開いたことによって、天目で見た光景を皆様と分かち合いたいと思います。

 正念を発する時、掌の形は正しくなければなりません

 あるグループ学法と発正念に参加したときに、正念を発するときの掌の形を正しく保つことの重要性について認識できました。それは発正念の第三部(蓮花掌)のときでした。金色のエネルギーが大法弟子の手から昇るのが見えましたが、ある学習者たちは動作が正しくなかったため、蓮のお花がほぼ完全に閉じていました(指が曲がり過ぎています)。ある学習者たちの親指と小指がタッチしていなかったり、また、ある人たちの掌は殆んどくっついていたりしましたので、金色のエネルギーが昇って来ないばかりか邪悪なものが妨害していました。2人の妨害された学習者の内、1人は黒いエネルギーを放ち、もう1人には蛇が妨害していました。

 煉功の動作の正確さについて

 私たちは煉功するときにいつもたくさんの不思議なことが起きます。煉功の手の形と動作の正確さもとても大事だと思います。たとえば、私は2式目の功法のときに、ある学習者たちの手の形が合っていなかったため、法輪が彼らの手にいなかったことと、3式目のとき、よくない暗いエネルギーが学習者の体から出て、また良い澄み切ったエネルギーが通過して体に入ってきたのを見ました。もう一つ気がついたことは、煉功の動きは師父の煉功の号令に合っていないとき、早くなったり、遅れていたり或は二つの手を重ね合わせたりしていれば、エネルギーの流れが止まってしまい、まるで何も起きなかったようになるのです。

 家の中を清める

 ある日、お母さんと一緒に師父にお祈りをして、家にある仏像を開眼していただいたのですが、もう師父の法身がいらっしゃらないことに気が付きました 。お母さんと私はすごく心配して、どうしてそう言う事になったのかを考え始めました。すると、後ろを振り返ったとき、仏像の向かい側の壁に、祖父が描いた三枚の油絵がありました。天目で絵を見てみますと絵に2匹ずつ蛇が憑いていて、さらに絵から一本の黒い柱が飛び出ていました。最初お母さんは絵を外したくありませんでしたが、でも直ぐに外すことに同意してくれました。

 次の日、お母さんと家の書斎を通りかかったとき、黒いエネルギーと何匹かの蛇が本棚から出ていて、その上から良くないエネルギーも出ているのを見ました。私が見たこれらのものを指さして、お母さんに教えました。すると、お母さんは昔の別の治療法に関する医学書がまだ本棚の上に置いてあると私に教えました。お母さんと一緒にこれらの良くないエネルギー、蛇、魔物、黒い他の空間の植物などの本を全部処分しました。処分し終えたときに、お母さんと私はご褒美をいただきました。一筋の煌めく金色の光が差してきて、家の中を貫通し、私たちを明々と照らしました。数週間後、わたしはお母さんの音楽CDを捨てました。最も良くないエネルギーは殆んど「新時代」(New Age)に関連する音楽から出てきたような気がしました。その後間もなく、私たちはもっと沢山の書籍を処分しました。それらの詩集の中には悪いエネルギーが一番多かったです。けれども、師父の『洪吟』はさんさんと金色に輝いていました。

 階段とベルトコンベアー

 ある日、煉功していたら、一つの階段とベルトコンベアーシステムが目の前に現れてきました。階段には上に行く数千の段があります。ベルトコンベアーは逆に下へ延びていました。その中央に、永遠に回転する灰色の円盤があります。人の殆どはそこにいますが、学習者は階段の真ん中辺りにいて、上へと目指しています。もっと上へ行きたければ、成長しなければなりません。学習者が階段に登り、高く登れば登るほど自身が美しくなり大きく変わっていきます。

 階段の一番下は白色です。上に行けば行くほど明るくなります。第二部の階段がきらきらと光る白い雲のようです。もっと上の階段は明るい金色です。私の見えた一番高いところは明るい金色の雲です。まわりが法輪に囲まれていました。金色の雲の階段の後ろにあるのは丸い形の門です。それも法輪に見守られています。

 階段と違ってベルトコンベアーは下へ伸びています。真っ黒です。邪法を練る者は皆ベルトに乗り下へ運ばれていきます。下へ行けば行くほど暗黒になっていました。

 2007年7月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/6/1/156003.html