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河北省正定県の宋健敏さん、趙金敏さん、尚コン峰さんは未だ刑務所で不法に拘禁されている

(明慧日本)1999年7月20日以降、河北正定県では、かつて100人ほどの法輪功学習者が信仰を堅持したため、さまざまな原因で残酷な迫害を受け、その中の12人は、不法に刑罰を下された。現在まだ3人が、それぞれ河北省第一刑務所、第四刑務所、河北女子刑務所に不法に拘禁されている。その中には、元の常務副県長・尚コン峰さんも含まれている。

 尚コン峰さん(54歳男性)は、1996年に法輪功を始めた。迫害される以前は、正定県常務副県長を務めていた。しかし尚コン峰さんは、法輪功の修煉を続けた為、正定県政治協商副主席に転任させられてしまった。在任期間中は、清廉公正で、公事を重んじ、法律を守り、庶民から深い信頼を受けていた。2001年6月、正定県「610オフィス」や公安の警官は、気が狂ったように法輪功学習者を捕まえた為に、尚さんは仕方なく路頭に迷った。正定県の中共関係者らは、大量の財力と物資を惜しむことなく使用し、全力で捜査し逮捕した。その為2002年10月、尚コン峰さんはケイ台で連行され、その後鹿泉留置場で不法に拘禁された。そして2003年には、不法に7年の刑罰を下され、現在に至るまで、河北省第四刑務所(石家庄北焦刑務所)に、拘禁されている。

 宋健敏さん(50歳男性)は、元、正定県機関の幹部で、2001年6月、正定県「610オフィス」、正定県公安の警官に、入室されて連行された。悪人の指図に協力しないため、かつて公安悪警の残虐な拷問で自白を強いられ、正定県留置場、霊寿県留置場で2年近く拘禁された。2003年4月、10年の重刑を言い渡されて、河北省保定刑務所第九監区に送られ現在でも拘禁されている。4年余りの間、保定刑務所は、彼に対して、何人かの受刑者に指図して24時間監視させ洗脳、長時間しゃがませる、拷問用の身動きできない小部屋に閉じ込める、家族が面会することを許さない、などのことを行っている。

 個人商売をしている趙金敏さん(57歳女性)は、2002年5月に正定県公安の悪警に不法に捕まえられ、正定県留置場で長期に亘り拘禁されていた。2003年4月には、7年の刑罰を下され、石家庄二刑務所に送られて不法に拘禁された。趙金敏さんは、今、なお河北省女子刑務所で迫害を受けている。(趙金敏さんの夫である法輪功学習者・範宝森さんは、当時から、現在に至るまで、河北冀東刑務所に拘禁されている)。

 全世界の正義の人々は手を繋いで、共にこの迫害を制止しよう!

 2007年7月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/6/28/157747.html