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中国河北省:崔立新さんは危篤状態、至急の救出を呼びかける

(明慧日本)われわれは崔立新の親族です。崔さんは石家荘賛皇拘置所に監禁され、6月22日からすでに20数日間飲み食いをしておらず、現在、吐血や血尿の症状が現れ、精神が朦朧としており、命が危険にさらされている。しかし、石家荘育才街派出所の警察・譚軍は「法輪功をやっている人は、死んでも解放しない」と拒否した。

崔立新さん(35歳女性)は、東北電力学院卒で、元河北省石家荘熱電工場の職員。法輪功の直訴を行ったために、2000年に不法に4年の刑を言い渡され、河北省保定太行刑務所に監禁され、拷問を受けた。同時に勤務先から公職を解かれたという。

2005年解放され自宅に戻ってから、北京の某合資会社に就職した。崔さんは高尚な人格と、善良な性格および仕事の能力が高いため、早くも、電力エンジニアリングに昇任した。

しかし、6月21日、育才街派出所の譚軍は他の警察を連れて、いきなりに崔さん宅の家宅捜査を行った。警察らは家中にあるコンピュータ、VCD、プリンター、ファックス、6300元の現金および3万6000元の貯金通帳を押収した。さらに崔さんの夫に対して、崔さんの居場所を吐くように脅し、石家荘駅で出張から帰宅した崔さんを強制連行した。9歳の子供はショックを受け、連日悪夢を見るようになったという。家族は何度も派出所へ出向き、貯金通帳を取り戻そうとしたが、譚軍は着服しようとして断固として返さなかった。

6月22日午前、断食で抗議をした崔さんは、警察に頭を踏みつけられ、両腕は折れそうになるほど強く捕まえられ、強制労働教養所へ連行された。しかし、そこの担当者は、崔さんが怪我をしていることで、責任を負いたくないために拒否した。崔さんは現在、賛皇拘置所に監禁されている。

崔さんは保定太行刑務所に不法監禁されていたときには、子供はわずか2歳だった。崔さんは現在再び監禁されているが、子供はまだ9歳の小学生で、もっとも母親の愛情を必要とする時期である。また、崔さんの母親は死去したばかりで、残された年老いた父親や、姑は悲しい日々を過ごしている。

法輪功学習者・崔立新さんは、警察に拷問され、断食をもって抗議しているため、体は非常に衰弱しており、現在は、吐血や血尿の症状が現れ、精神が朦朧となって、命が危険にさらされている。正義の人々が崔さんの救出に助けの手を差し伸べるよう呼びかける。

2007年7月12日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/7/12/158714.html