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河南省周口市、胡新正さんが不法裁判に

(明慧ネット)今年3月に強制連行された法輪功学習者・胡新正さんは6月28日午前、周口市川匯区裁判所で不法裁判にかけられた。

 胡新正さん(55歳男性)は、周口市川匯区荷花街50号に在住しており、86歳の老母と60歳過ぎた身体障害者の兄と3人で、毎月100元あまりの生活補助と市場の屋台での書物の販売収入で生計を立てており、非常に貧しい家庭である。

 3月6日、胡さんは悪人に通報され、周口市沙南公安支局の警官・高峰、徐洪志および紡績路派出所副所長の祝光強に強制連行され、不法に家宅捜査され、周口市拘置所に不法に監禁された。

 6月28日午前9時50分、川匯区裁判所は胡さんの近所の家に電話で、胡さんは当日午前中に開廷審判されることを知らせた。胡さんの家族は弁護士に依頼し、同件について裁判所に確認したところ、胡さんの案件は川匯区少年裁判所で行われたことが分かった。弁護士らは50歳代の裁判を少年裁判所で行うとは、まるで病院で心臓手術をする際に腎臓を切り取ってしまったことと変わらないと指摘した。共産党の法輪功に対するやり方はまったく無秩序ででたらめなのである。判決の結果を聞いても、政法委に聞かなければ分からないという。結局、胡さんの判決はいまだにわからないままである。

 親族を失った悲しみに加えて、生活の支えも無くなったことで、年老いた2人の家族は涙を流し、途方に暮れている。

 2007年7月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/13/158769.html