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山東省イ坊安丘市:陳安瑞さんが生前に受けた迫害(写真)

(明慧日本) 山東省イ坊安丘市雹泉鎮圏河村の法輪功学習者・陳安瑞さん(男性)は、2006年8月3日にダムに溺れた2人の小学生を救出した際に遭難した。享年65歳。

法輪功学習者・陳安瑞さん

 陳安瑞さんは生前に「真・善・忍」の信念を堅持したため、長期にわたり地元の中共関係者、悪らつな警察の迫害を受け、何度も不法に家宅捜査され、二度の強制連行および監禁、洗脳、拷問の虐待を受けた。数年間、陳さんは不法に罰金され、合計7千元を強請り取られた。

 陳安瑞さんは1998年に法輪功を修煉し始め、心身ともに恩恵を受けた。1999年7・20、中共が法輪功の弾圧を開始してから、陳さんは2000年7月に陳情のために上京した。その後、娘も陳情のために上京し、済南市を通過したときに中共の者らに連れ戻され、雹泉鎮派出所に監禁された。陳さんは娘の解放を求め、派出所を訪ねた時に、そのまま拘留された。最終的に、警察は家族から2千元を強請り取ってから親子を解放したという。

 2005年3月11日、自宅にいた陳さんは、安丘市雹泉鎮の4人の警察に強制連行され、不法に家宅捜査され、安丘市拘置所に20数日間にわたり不法監禁された。陳さんはその間に、警察から拷問、強制的に洗脳などの迫害を受けた。警察らは家族に対して5千元を強請り取ってから、陳さんを解放した。

 陳さんは拘置所から自宅に戻ったときに、意識が朦朧として怯えており、心身ともに残酷な迫害を受けた。数カ月が経ってからようやく迫害の魔窟の暗い影から脱出し、元に戻った。陳さんは明慧ネットへ迫害を受けた際の言動はすべて無効である声明を発表した。

 2006年8月3日、圏河村の2人の小学生がダムで体を清めているときに、不注意に深い区域に踏み入り溺れた。陳さんは全力で救出しようとし、2人目の小学生を岸辺に押し上げてから、力が尽き果て、岸に上る気力がなくなり、水の中に沈み、死亡した。

 2007年7月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/7/11/158647.html