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APECトップ会議 中国共産党の生体での臓器狩りに注目(写真)

(明慧日本)2007年6月6日、アジア太平洋トップ会議(APEC)がオーストラリアのシドニーで行われた。オーストラリアの法輪功学習者は会場のウェンストンホテルの外で記者会見と真相説明を行い、中国共産党が法輪功学習者の生体から臓器狩りをして金を儲けている蛮行を暴き出し、会議に出席した各国の責任者に、反人類の犯罪に注目し、早く終えるよう支援を呼びかけた。

 中国共産党が法輪功学習者の生体から臓器狩りをするという事件は、再度メディアやオーストラリアの人々から注目された。オーストラリアの10番テレビ、AFP通信、オーストラリア連合通信社、新唐人テレビ、希望の声などの多くの中英文メディアが出席して取材し、報道した。ヨーロッパ記者のカスティさんは取材が終わった後で、信仰のために法輪功学習者の受けた迫害、そして生体から臓器をとられる事に驚き、6日にAPEC会議の記者会見で直接中国にこのことについて回答を求めることを望んだ。多くの人々は真相を理解した後に、学習者に署名できる請願書があるかどうか自発的に聞いたり、支援することができるかどうか尋ねたりした。多くの善良な人々は署名しながら、学習者に「あなた達のやっていることはとても素晴らしい! 引き続き頑張って!」と言った。

APEC会議開催中、記者会見を行い、オーストラリアの人々に真相を伝える法輪功学習者

真相を理解した後に法輪功を支持し署名するオーストラリアの人々

「法輪功迫害真相調査委員会」(CIPFG)を紹介する司会者

 午前11時、記者会見は会場の近くMartin Place広場の側で開催され、法輪功学習者が特製した横断幕「APEC会議に出席する部長達へ:中国共産党が法輪功学習者の生体で臓器狩りをすることを制止するようにお願い」に、多くの道行く人々は関心を持って足を止めた。オーストラリアのNew South Whales省からきた法輪大法協会のスポークスマン・のジョン・テルさんはまず以下のように発言した。APEC会議の前に、オーストラリアの法輪功学習者はオーストラリアの保健省のトニー・アルバート氏に手紙を送った。APEC会議開催中に、中国の責任者に中国で発生している法輪功学習者の生体からの臓器狩りを調査するように提案し、しかもこの驚きのニュースを会議に出席した他の責任者にも知らせ、オーストラリアと各国政府は共に、この反人類の犯罪を制止させるよう支援を呼びかけた。

オーストラリアと各国政府は共に、この反人類の犯罪を制止させるよう支援を呼びかけるジョン・テルさん

 かつて中国で法輪功の修煉を堅持したため、3年間刑務所に拘禁された劉静航さんは、記者会見で自らの経験で生体の臓器狩りを証明した。劉静航さんはもと中国科学院の助教授級の研究員で、3回科学技術の成果賞を受賞したことがある。99年以降、ただ法輪功の修煉を堅持しているというだけで、6回中国共産党に連行され、不法に3年の刑罰を下された。その間に、彼女は血液検査、健康診断を強制され、暴力で食べ物を押し込まれ、長時間睡眠を許されず、長時間奴隷のように労働させられ、強制洗脳などの深刻な迫害を受けた。今なお当局は依然として彼女の年金を給付しない。

学習者の受けた残酷な迫害を悲しむオーストラリアのJessicaさん

 水曜日から金曜日までのAPEC会議開催中、法輪功学習者は毎日ワステンホテルの近くで真相の横断幕を挙げ、真相資料を配り、呼びかける手紙の署名を募集するなどの活動をし、より多くの人々に中国共産党の生体からの臓器狩りに注目するよう呼びかけた。

 2007年7月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/6/8/156503.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/6/9/86589.html