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成都市:法輪功学習者・陽従梅さんは、危篤状態

(明慧日本)四川省成都市新都区の法輪功学習者・陽従梅さんは強制連行されて3カ月経てから、父親が強く求めたため、新民鎮司法所の所長・劉清泉および何屯大隊の村幹部はようやく、関係部門に申し込み、7月13日、14日に新都県医院で危篤状態に陥った娘と対面することができた。

 陽さんは両目の周りにくまが出来ており、唇は薄暗い色になっており、血色がなく、まったく元気がなく、危篤状態に陥っている。しかし、それでも、彼女の両足は重い足かせで固定されていた。

 陽さんの父親は娘の解放、自宅での療養を当局へ求めたが、悪辣な警察は「彼女が餓死してもわれわれとまったく無関係だ」と冷酷きわまる返事をし、決して解放しないと拒否した。

 2007年4月4日、陽従梅さんは新都公安局、三河派出所の悪辣な警察に強制連行されてから、家族は何度も彼女の行方を追ったが、結局は分からず、関係部門も情報を出さずに陽さんとの面会も許さなかった。情報を聞き、仕事をやめて自宅に帰るしかなかった出稼ぎの陽さんの夫・周後春さんも地彭州市九尺鎮の悪辣な警察に強制連行された。

 陽従梅さんは新民鎮の五大隊に所属し、2002年に刑事事件のため拘置所で法輪功に出会い、修煉し始めた。陽さんは「真・善・忍」の基準に従い、自らよい人になるように律してから、心身ともに大きな変化があった。

 2007年4月4日午前10ころ、新都および三河場の十数人の警察と4台の警察の車で、陽さんが経営する三河場の理髪店に乱入し、陽さんを床に乱暴に押し倒し、不法に家宅捜査をした上、彼女を洗脳班へ強制連行し迫害を加えたのちに、新都区拘置所へ移送し迫害し続けた。

 6月29日、陽さんの母親・樊秀英さんは新都区人民医院へ、迫害に抗議するために断食している娘を訪ねたが、拘置所の警察は態度が荒く、母親の面会を拒否した。さらに110番の警察に通報し、年老いた母親に対して暴力を振るった。怪我を負い、手足は赤紫色のあざが出来た母親はさらに、警察の車に無理やり乗せられて、炎天下に車の中に監禁され、恐喝されたという。

 陽さんは危篤状態に陥ったため、悪人らは責任を逃れるために、ようやく陽さんの家族に面会を許したが、解放しなかった。

 情報筋によると、新都区国保大隊「610」の悪人・陳徳荃が解放する決定権を持つ人だという。学習者は、海外および国内の同修に真相を伝え、邪悪を暴露することに使えるように陳徳荃の家族状況の情報を提供するよう呼びかける。

 2007年7月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/7/17/159063.html