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石家庄の警察が、2007年6月に数人の法輪功学習者を不法に連行

(明慧日本)2007年6月、石家庄各地の派出所は数人の法輪功学習者を不法に連行した。警察は、法輪功のチラシを配ったという通報を受けたからと言う言い分である。また、石家庄の労働教養所に臨時にある建物を空け、臨時洗脳班にした。2人が一つの部屋を共用する。1人は法輪功学習者で、もう1人は警察が雇った監視者である。警察が公に法輪功学習者を不法に連行すると、民衆の反感を買う恐れがあるため、いつも学習者の仕事場の責任者を利用して「法輪功の真実を知りたい」という理由で、学習者を派出所まで来るように騙してそこで捕まえる。石家庄財政局の法輪功学習者・楊裕禄さんはこのようにして捕まえられた。

 石家庄の法輪功学習者・宋愛昌さんは、6月22日に家で連行された。崔立新さんは6月21に石家庄駅で連行された。崔さんは警察の無理要求に応じないため数回にわたって殴打され、現在、当地の留置所に監禁されている。

 新華社の法輪功学習者・滑鳳祥さんは6月22日に連行され、現在、洗脳班に監禁されている。

 6月21日に当地の警察が、法輪功学習者の張文景さんの家に侵入した。ちょうど張さんがいなかったため、張さんを連行することが出来なかった。

 8年間、法輪功学習者は絶えず法輪功の真相を伝えており、当地の警察はだんだん真相が分かり、密かに法輪功学習者を保護する警察が多くなっている。たとえば、事前に情報を法輪功学習者に知らせたり、法輪功学習者を連行しても監禁せずにすぐに釈放したりする警察が多くなってきている。

 2007年7月23日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/7/24/159482.html