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福建省:陳明シンさんは拘置所で迫害され危篤状態

(明慧日本) 陳明シンさん(女性73歳)は2006年12月から、南平市拘置所に7ヶ月にわたって不法に監禁され、夫との面会が禁止された。陳さんは悪らつな警察に絶え間なく恐喝、拷問を受け、強制的に洗脳させられ、すでに精神に異常がきたしており、血圧は200にも達し、体重は50キロから35キロまで落ち、加えて失禁し、ベッドから起き上がることすら出来なくなった。陳さんは現在、強制的に注射および投薬をさせられているが、危篤状態に陥っている。

 陳さんの夫(76)は妻の安否への懸念および悪人らからの恐喝に怯え、何度も心臓発作が起こり、入院していた。しかし、人間性を失った南平市の悪らつな警察は依然として陳さんを解放しないでいる。

 陳さんは2006年12月に強制連行された。当日、朝食を済ませた陳さんの自宅に南平市延平区公安局一科科長の黄家添(音表記)が率いる悪人ら(約7、8人)が恐ろしい形相でやってきて乱入し、家宅捜査をした上、陳さんが使用していたMP3、法輪功の書籍などを押収し、陳さんを強制連行した。陳さんは未だに解放されていない。

 陳さんは南平市公安局から退職した幹部で、長期にわたり特殊な仕事内容によって体は弱かった。1998年に法輪大法を修煉してから、全身の痛みが消えただけではなく、まるで十歳以上も若返ったかのように血色がよく、70歳過ぎでありながら、50歳ほどにしか見えないという。毎日満面に笑みを湛え、体がとても軽かった。陳さんのことを知っている人は皆、法輪功の不思議さに驚嘆した。陳さんは南平市老幹所大院内に在住しており、体の弱い夫の面倒を見ながら、2人は睦まじく暮らしていた。子供たちも心配することがなく、隣近所も羨ましい眼差しで見ており、多くの人が法輪功の真相が分かり、法輪功の素晴らしさを知った。

 南平市拘置所は、他にも5人の法輪功学習者を監禁しており、そのうち、7月19日に福建省女子刑務所へ移送され、迫害を加えられた林香妹さん(50)は秘密裏に3年の刑を言い渡された(開廷時、家族は誰一人も知らされていなかった)。林さんは、2000年10月に真相資料を配布した際に強制連行され、一度は3年と6ヶ月の刑に処されていた。もう1人の学習者・張雪瑩さん(40歳代)は、悪らつな警察に迫害されてすでに精神異常にきたしている。情報筋によると、張さんは不明な薬物の注射にさせられたことがあったという。また、今でもよく拘置所の警察に殴られ罵られ、吊るし上げられるなどの拷問に強いられるという。他の数人の学習者は全員8ヶ月にわたり不法監禁されており、悪人らは彼女たちへの迫害を企んでいるとみられる。

 2007年8月2日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/2/160043.html