日本明慧
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くれぐれも再び依頼心を生じさせてはならない


 文/ミ真

(明慧日本)「法輪功迫害真相調査連盟」による中共の胡・温への手紙を見た時、何月何日迄と期限をつけて法輪功に対する迫害の停止を求めた書簡を見て、私の心は動じて、少し気持ちが高ぶりました。その日のことを特に注目していました。法を学んでいる内に、私はこの心が間違っていると意識し、またもや常人の依頼心ではないだろうか。

 最近私は一部の同衆と接触し、彼らにもこの心があると分かり、顔を合わせたらお互い聞き合い、興奮や高ぶっている心境が言葉や表情にあふれていました。私はこの問題の重さを認識し、師父は一回のみならずこの方面の法を説いた事を思い出し、師父は新経文『三界内の法を正すことを妨害することに参与したすべての乱神を全面的に解体せよ』で「大法弟子は着実に三つの事を行い、人心の動揺がないようにしてください」と私たちを戒めました。最近、また師父の経文『小説「蒼字劫について』で「皆さんに教えたいのは、皆さんは様々な困難を乗り越えてきたので、これぐれも心が浮き草のように、風が吹くと動いてしまうようになってはいけません。」と再び私たちを戒めました。 

 中共邪党は大法と大法弟子に対して迫害を八年間続け、大法弟子の反迫害も八年が経ちました。八年の間に偉大なる師父は宇宙の法を正すため、弟子のため、衆生のためにほとんど全てを尽くし、この八年間の中、大法弟子は巨大な代価を払い、受けた邪悪な迫害も人類の言葉で形容できるものではありません。

 八年間の反迫害の中で、迫害終結に関係した「四・二五」、「七・二零」法輪功修煉者の生体臓器を摘出するなど重大事件が残した教訓と遺憾が残り、迫害の終結を大法弟子全体が常人社会に依存してしまうような痛い教訓も度重なって表れました。

 八年間の反迫害の中で私たちは一つの事実を認識した。中共は邪悪極まるごろつき、チンピラ政党であり、それは「真善忍」に反対し、大法弟子を迫害するために使ったものは古今東西邪悪の集大成です。このような旧勢力が長い歴史で造ってきたものは良くなることができません。あれらの邪悪の本性は決まっており、この点で大法弟子は自分の認識をしっかり持つべきです。

 師父は『2002米国フィアデルフィア法会での説法』において、「旧勢力が私たちに何かの恩恵を与えてくれることや、常人社会が私たちを助けることなど決して考えるべきではありません。皆さんが常人社会を救い済度しており、皆さんが衆生を救い済度しているのです!」とおっしゃいました。

 私たちは法を正し、衆生を救う者で、私たちがこの邪悪な迫害を終結しなければなりません。この舞台の主役は私たち大法弟子であり、常人社会のいかなる人物でもありません。私たちは今の社会の中でとびぬけた人物であり、私たちは迫害に反対する中で威力が大きい人物です。すべては私たち次第です。私たちは師父の要求にしたがってやり、時間を惜しんで真相を伝え、更に多くの世人を救い、この邪悪な迫害を終結させる主導権は私たちの手にあり、私たちは誰かを待ち望んだり、頼ったりする必要はありません。

 個人の次元に限られた認識ですので、同衆の慈悲なる指摘をお願いします。

 2007年8月6日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/7/25/159507.html