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山東省の警官ら、法輪功学習者・許増恒さんを強制連行

(明慧日本)山東省臨沂の地元の公安局および派出所警官は、2007年6月6日に法輪功学習者・許増恒さんを強制連行してから、7月24日にようやく家族に通知した。蘭山市局国保大隊の劉偉利大隊長および蘭山派出所所長の葛清明などが今回の強制連行に参与した。

法輪功学習者・許増恒さん

 許増恒さんは山東省臨沂市繊維工場の工員で、2007年6月6日に買い物に出かけていたときに、蘭山市局国保大隊大隊長の劉偉利および蘭山派出所所長の葛清明らに強制連行され、臨沂市拘置所に不法監禁され、現在に至る。

 許増恒さんは強制連行されてから、妻、父親は何度も繊維工場邪党書記・沈(申)淑霞に対して、そして、20回近く国保大隊大隊長の劉偉利および信訪科に対して、さらに2度にわたり臨沂市610オフィスリーダーの閻志剛に対して、許さんが強制連行された理由を求めたが、一切の回答はなかった。家族はさらに許さんとの面会を求めたが、それも劉偉利に強引に拒否された。

 7月24日午後、臨沂市拘置所から家族に対して、許さんとの面会および署名を求めたが、家族に拒否された。蘭山路派出所の葛清明所長は書面で、許さんが監禁された正式通知を送った。家族が理由を尋ねると、許さんが法輪功の真相資料を貼り付けたからだと言った。

 許さんは1999年7.20以降の8年間、生活において、平和な日はなかった。2000年、許さんは拘置所に、1ヶ月にわたって不法監禁された。2001年から2004年まで、不法に3年間の強制労働に強いられた。2004年、強制労働教養所を出たのち、勤務先の共産党書記・沈淑霞に洗脳班に強制連行され、30数日にわたって監禁された。また、現在、悪らつな警官は許さんを強制連行し不法監禁して、さらなる迫害を加えようとしている。

 許さんの自宅には80歳を過ぎた祖父と祖母がおり、60歳を過ぎた父親(母親はすでに逝去)と幼い娘がいる。また、許さんを救出するために、妻は勤務先を長期にわたって休んでいるため、生活が困難に陥っている。

 一部関連電話番号(局番0539)

 610オフィスリーダー・閻志剛 8304601

 蘭山市局局長オフィス 8184035、信訪科 8189097

 蘭山路派出所、葛清明、監督電話 8224171、8217606

 沈淑霞自宅 8361899、オフィス 8361609

 2007年8月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/1/159948.html