■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/08/07/mh080188.html 



フィンランド:国民は、反迫害を支持(写真)

(明慧日本)2007年8月4日、フィンランドのヘルシンキの法輪功学習者は炎天下で、最大の通行量を誇るセントラルステーションで活動を行い、法輪功を修煉しているため中国国内で連行された、中国人留学生・桑子さんの両親の救出を訴え、8年来中共当局が行なってきた迫害を暴露した。

中共の法輪功学習者に対する8年間の迫害を暴露し、留学生・桑子さんの両親の救出を訴える

通行人にフィンランド政府に救援の手紙を送るよう懇願している桑子さん

 「両親の救出をご支援ください」の横断幕の前に、学習者はスピーカーで桑子さんの両親が中国武漢市で連行されたことを繰り返し通行人に訴えた。活動の会場にはフィンランド政府要人への嘆願書と封筒が用意されていた。桑子さんは署名に応じた人々に、自分の両親に起きた出来事と中国で現在起きている残酷な迫害を説明した。善良なフィンランド人は迫害の事実に驚き、法輪功学習者が受けた残酷な迫害のために涙を流した。多くの人は嘆願書を受け取り、必ず投函すると約束してくれた。また、ほかに何ができるのかという問い合わせも多く、「皆さんは正しい」という声もたくさん寄せられた。 

桑子さんの両親が連行されたことを説明している学習者
大きな荷物を持ちながら真相を聞いている観光客

子供の代わりに署名するお母さん
嘆願書を読み、署名する通行人

 桑子さんはフィンランド人の暖かい心に触れ、非常に感謝しているという。フィンランドの大手新聞社・AAMULEHTIは7月22日、一面のスペースを割いて桑子さんに関する記事を掲載した。「これからきっと、もっと多くのフィンランド人が真相を知り、迫害の中止に力を貸してくれるに違いない」と桑子さんは期待をこめて力強く語った。

 ある女性は桑子さんの両親の話を聞いて、「この時代にまだこういう迫害が起きているとは信じられない。本当に驚いた」と話し、2通の嘆願書を受け取り、すぐに投函すると約束した。

 あるおばあさんは真相を聞いた後、涙を流しながらパネルを見て、寄付を申し出た。寄付を受け付けていないと聞いて、「皆さんは心からこのことを行なっている」と大きく感銘を受けた様子だった。

 ある病院に勤めている女性は、中共政府が法輪功学習者の臓器を売買しているのを聞いて、「なぜ中共政権下の病院がここまでできるのか」と驚いていた。

 ある男性は、すでにインターネットを通じて真相を知っており、今までアメリカ政府の多くの要人に、北京五輪の開催に強く抗議する趣旨の手紙を出したという。これを聞いて、学習者は人権がひどく蹂躙されている北京での五輪開催に反対するため、法輪功迫害真相連盟調査団主催の人権聖火リレーが、もうすぐ全世界で展開されると伝えた。彼は「中共は中国ではなく、皆さんはとても素晴らしい中国人だ」と言い、煉功場に行って法輪功を習いたいと、法輪功そのものにも興味を示した。

7月22日のAAMULEHTIに掲載された桑子さんに関する記事

 2007年8月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/6/160318.html

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