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趙宏興さんは警官に連行され 半身不随の年老いた母は老人ホームで死亡

(明慧日本)黒竜江省ハルピン市の法輪功学習者・趙宏興さんは2007年7月に再度警察に掴まえられて監禁された。半身不随になっている86歳の母親・趙国華さんは不法人員により地元の老人ホームへ強制的に入れられて、半月後に死亡した。 

 趙宏興さん(鉄道員)と母親は、ハルピン市の道外区(大方里団地)に住んでいた。2007年7月3日の11時頃、ある人がドアを叩いた。彼は玄関の上にメモ紙が置いてあるのを発見し、開けて読むと、それは大方里派出所の私服警官が書いたもので、彼に派出所に来いという内容で、連絡用の電話番号が書いてあった。趙宏興さんは電話をかけてどんな事情なのかを尋ねた。警官は派出所に来て「三書」を書かなければならない、これは公務処理だと言った。

 趙さんの母親・趙国華さんは、1994年に大法を得て、心身共に健康になり大変喜んでいた。1999年7月20日、邪党が大法を中傷し、迫害を始めた後、趙さんとお母さんは、2人で北京へ行って大法を実証した。趙さんは、再度北京へ行って真相を説明していたときに捕まえられた。助け合って生きていた息子が、悪党の人員に数回も捕まえられて監禁され迫害に遭っており、何度も不法に家財を差し押さえられていたので、趙国華さんの心身は極めて大きく傷つけられて、突然意識不明になり、ずっと半身不随で床についている状態になっていた。生活は自立できず、ずっと趙宏興さんが面倒を見ていた。

 先日、大方里派出所と連合事務所の職員が、趙さんの家に行って彼を連行し、同時に彼の母親を強制的に地元の老人ホームに送った。聞くところによると、ある人が趙さんは、2007年7月12日から15日の間に、大方里市場で真相を説明したことで告発されたという。

 86歳の趙国華さんは、老人ホームで半月後に亡くなり、趙宏興さんは未だに行方不明である。

 2007年8月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/10/160576.html