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河北省:法輪功学習者の家族を人質として連行

(明慧日本)2007年7月25日、河北省万全県万全鎮の警官らは法輪功学習者の趙万英さんを捕まえるために、妻の霍珍花さんを人質として連行した。趙さんの妻を連行したのは今回で2回目である。

 2007年7月23日〜25日までの間、万全県の40数人の学習者の家が不法に捜査された。新しく着任した公安局長はかつて、犯罪者は捕まえられないが、法輪功学習者なら捕まえられるだろうと暴言を吐いたことがある。6月、河北省は会議を開き、治安をかく乱する人を厳しく取り締まる方針を打ち出した。その中に、法輪功学習者も含まれている。しかも、省内の各地区に逮捕者数を割り当て、万全県は省内の人口の最も少ない県なのに、90人も割り当てられた。

 2007年4月23日、県の安全大隊、派出所の警官は趙さんのうちにやってきたが、趙さんが留守だったため、趙さんの修煉していない妻と就学中の娘を家に閉じ込めた。数日後に妻の霍珍花さんを看守所に1カ月余り監禁した。その後、霍さんに重度の心臓病の症状が見られたため、やっと釈放された。

 身体が衰えてしまった霍さんはその後、親戚の家で療養していたが、7月25日、再び親戚の家から連行された。

 2007年8月12日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/11/160625.html