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台湾:「人権聖火の夜」に協力して中共の迫害を終わらせよう(写真)

(明慧日本)「法輪功迫害真相調査連盟」(CIPFG)によって発足した「人権聖火リレー 血生臭いオリンピックを拒絶」の活動について、台北時間2007年8月10日夜、台北市2.28記念公園の音楽台広場において「人権聖火の夜」という活動を行ない、この活動の出発点及び目的を民衆に掲示した。

 8月9日に人権聖火がアテネで点火されたことに応じて、台北で10日の夜に「人権聖火の夜」を行い、人々の協力を求め、中共の迫害を一日も早く終わらせるように呼びかけた。

来客と32人の子供たちが一緒に「人権聖火」の明るい未来を象徴するろうそくを順番に灯した

観衆は署名をして「人権聖火」を支持する

台湾の民衆は心をこめて2.28記念公園の「人権聖火」の活動に参加した

 会場では数時間前にギリシャで人権聖火が点火された盛況を中継し、間もなく順次伝えられるリレーの路線図が紹介された。その中には、ヨーロッパのギリシャから始まり、チェコ、オーストリア、アイルランド、イギリスの数カ国、オーストラリア、ニュージーランド、アフリカのエチオピア、アメリカ、カナダ、そしてまたオーストラリア、ニュージーランドに戻り、マレーシア、台湾、日本、韓国、マカオ及び香港など32カ国と地域が含まれている。 

 「法輪功迫害真相調査連盟」(CIPFG)アジア分団長で、台湾立法委員の頼清徳氏が日本、韓国、マレーシア、香港及び台湾の130人のメンバーを代表し、メディアと社会民衆に一つの声明を発表した。声明文によると、調査連盟が2006年に発足したが、その設立趣旨は中国における最も大きく、最も広く、最も厳重な人権侵害事件—法輪功迫害を調査することである。証拠から見れば、法輪功迫害はすでに中国における最大の人権災難になったことを明らかに示した。これも中共が隠したがる罪悪行為の中で最大のもととなった。 

CIPFGアジア分団長・台湾立法委員の頼清徳氏

CIPFGアジア副団長・著名な人権弁護士の邱晃泉氏

台湾団結連盟主席の黄昆輝氏

立法委員の田秋キン氏

陽明大学急重症医学研究所の郭正典医師

台湾キリスト教長老教代表の許承道牧師

 CIPFGアジア副団長で著名な人権弁護士の邱晃泉氏は、中共が経済的利益で全世界のマスメディアを買収し、台湾のメディアも含めて皆オリンピックを謳歌したが、実際は華麗な仮装を纏ったこのオリピックは一つの「オリンピック・サーカス」に過ぎない。人々は今日の「人権聖火」の到来を期待し、これこそは中国人の期待であると表明した。

 CIPFGメンバーである陽明大学急重症医学研究所の郭正典医師は、医師の責任は人を救うことである。しかし、法輪功学習者に対する生体臓器狩りのニュースを聞いた時、非常に悲しく感じたと述べた。さらに、彼は医療界が勇敢にこの中共の蛮行に反対するように呼びかけた。

 台湾キリスト教長老教会代表の許承道牧師は、人間は軍隊や大砲に対抗することができなくとも、神は必ず正義を呈させることを信じると語り、中共は多くの法輪功学習者を迫害するだけではなく、数多くの中国大陸のキリスト教信徒を迫害していると表明した。

 「人権聖火の夜」はCIPFG、チベット人権に関心を寄せる台湾図博之友会、財団法人鄭何榕基金会、社団法人台湾南社、財団法人台湾文化基金会、台湾法輪功学習者救出協会、屏東県政府、財団法人台湾民主基金会、台北弁護士公会人権保護委員会、台湾中国被害者投資協会、財団法人民間司法改革基金会、財団法人紅糸帯基金会、財団法人人本教育文教基金会などの13の団体によって主催・共催された。

 2007年8月12日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/11/160659.html