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調査結果:解放軍の201病院は 生体臓器移植に参与している

(明慧日本)中国共産党が「法輪功学習者の生体の臓器摘出売買及び死体を燃やして痕跡をなくす」という人間性のない悪質行為を行っていることが全世界で暴露された後、法輪大法学会と明慧ネットは2006年4月4日に「中国大陸に行って全面的に法輪功の迫害真相を調査する真相委員会」を創立して、広範にわたり社会で全面的に手がかりを収集して、調査を行なっている。以下は最近、耳にした手がかりの一部である。

 解放軍の201病院は生体臓器摘出移植事件に参与している

 遼寧の狄武さん(偽名)は、男性で、長期にわたり腎臓病に悩んでいた。彼は治療が出来る病院を尋ねたところ、友達から、遼陽の解放軍201病院で腎臓の移植手術が出来るということであった。彼の家族は解放軍201病院と連絡をとって、2006年の3月中旬に、彼を201病院に行かせ、腎臓の移植手術の身体検査を受けさせた。病院側は彼に家に帰って知らせを待つようにということだった。 

 その年の11月下旬、病院側から電話が来て腎臓の源が見つかったので連絡を待つようにということであった。それからしばらくの間何の連絡も無かったので、尋ねたら、その腎臓はハルビンの患者の移植手術に使われたということであった。

 12月下旬、病院側からまた電話が来て腎臓の源があるので、狄武さんに早く来れば、翌日の午前中に手術が出来るとのことであった。しかし手術費が用意できなかったので、201病院は別の患者に腎臓の移植手術をした。手術を受けた患者は地元の人で、身体検査を受けて1カ月も経っていなかったという。情報によると、執刀者は201病院の泌尿外科の主任で(今は定年退職している)甄長春という現役軍人であった。助手は副主任で張武傑という現役軍人であった。

 何処からそんなに多くの犯罪死刑者が来るのか?

 2001年、私は北京の朝陽病院で韓国人の腎臓移植患者の通訳をしたことがあった。その患者の家族は彼らに腎臓を提供した人は殺人犯で死刑囚だと言った。2日後、台湾の高雄県の有名な人士も腎臓移植手術を受けた。その時、その病室の何人かの移植手術の患者が続々と退院した。

 一昨日、私は瀋陽に出張した。私の取引先の同僚は親戚が2006年4月に463病院で腎臓の移植手術を受けたという。順番もなく、待たずにすぐにも移植手術が出来るとは、臓器の源が十分有るということではないだろうか? 執刀医は2005年の一年間でこの病院で移植手術を64例しており、他の医学大学病院と陸軍総医院はそれぞれ20数人と30数人をしたという。どこにそんなに多くの死刑囚がいるのだろうか?

 西安交通大学の第1付属病院は肝臓の移植手術を行なっている

 調査によると、2006年4月、西安交通大学の第1付属病院では、肝臓移植の手術を10例行なったが、今現在までの生存者は1人しかいない。

 2007年8月13日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/12/160491.html