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河北省公安局:五輪までのノルマ達成のため、学習者への迫害を加重

(明慧日本)河北省青県の法輪功学習者・李維民さんは7月28日、衡水市で警官に強制連行され、拘置所に不法監禁された。情報筋によると、青県公安局はノルマを課せられ、2008年北京五輪が開催されるまで、強制労働収容所に入れる法輪功学習者の人数が決められているという。このノルマに達成するために、公安局は再び学習者の李維民さんを強制労働所に入れることを企んだ。

 李さんは8月3日、青県公安局副局長・孫家岐らが下達した強制労働通知書を破った。8月10日に、衡水市の警官らは行政拘置所へ出向き、強制的に李さんの写真を撮ったり、李さんに署名・捺印をさせようとしたが、李さんに強く拒否された。衡水市の警官は「署名しなくても、あなたを強制労働させる材料をいくらでも出すことができる」と揚言した。のち、邪悪な警察は自分たちででっち上げた書類に署名し、拘置所を後にした。

 李さんは元青県人事局の幹部で、何度も不法監禁され、唐山市開平強制労働教養所で残酷な迫害を受けた。2007年7月28日に再び警官に強制連行され、15日間衡水市行政拘置所に拘留された。青県公安局は、上層部から課せられたノルマに達するために、李さんの罪名をでっち上げた。副局長・孫家岐、韓磊ら数人の警官は李さんの自宅まで強制労働通知書を届けたが、その場で、李さんに破られた。

 青県邪党の悪人が同件を知ってから、孫および韓2人が衡水市へ駆けつけ、同市匡案局・桃城支局と共に、卑劣な手段ででっち上げの材料を集め、8月12日釈放されたはずの李さんに対してさらなる迫害を加えようとしている。

 2007年8月14日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/13/160749.html