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欧州天国楽団がロンドンに上陸(写真)

(明慧日本)ヨーロッパ各国からの法輪功学習者で構成されるヨーロッパ天国楽団は2006年末に設立されて以来、すでにフランス、ドイツ、デンマークなど各国で演奏を披露し、多くの人々に感動を与えてきた。2007年8月3日、100人近い天国楽団のメンバーは、ロンドンの繁華街で素晴らしい演奏を行った。トレーニングを終えたばかりのイギリスのメンバーも、初めて晴れ舞台で演奏をこなした。楽団メンバーは年も違い、言葉も違い、使用する楽器も違うが、渾身の力で演奏した一つ一つの音は、いずれも人々に「法輪大法は素晴らしい」というメッセージを伝えた。

ロンドンに上陸したヨーロッパ天国楽団

チャイナタウンで演奏中の天国楽団

 8月3日の朝、楽団は東ロンドンのある公園でリハーサルを行った。うららかな陽射しの中で、青い空をバックにしたメンバーの姿は輝いていた。あるロンドンの学習者は、演奏を聞いているうちに心底から湧き出た感動で目が潤んだ。子供を連れた散歩中のイギリス女性は、一時間も聞き入って離れようとしなかった。通りがかりの親子はリハーサルを見て、「法輪大法とは何ですか?」 と熱心に尋ねてきた。

 午後、天国楽団はチャイナタウンに近隣するLeceister スクエアーガーデンで演奏を披露した。100人近い楽団の出現は公園近くの人々をひきつけた。楽団は「法輪大法」、「法輪大法は素晴らしい」、「世界は真善忍を必要とする」などの横断幕を広げ、「法輪大法は素晴らしい」、「法の音が十方を震わす」と「喜び」などの曲目を演奏した。人の心に届く音楽はたくさんの人々をひきつけた。中には複雑な表情で見ている中国人もいたが、聞いているうちに彼らの喜びが伝わってきた。人々は真相資料と、天国楽団を紹介する葉書を受け取り、法輪功と、法輪功が中国国内で受けた迫害について、真剣な目で読んだ。演奏の合間に、学習者はマイクで、法輪功と、法輪功が受けた迫害、およびヨーロッパ天国楽団についての紹介をした。

 ヨーロッパ天国楽団は、現地の学習者の協力を得て、臨時にチャイナタウンでの演奏許可をもらった。チャイナタウンの中国人は、流れてきた音楽を聞いて、相次ぎ店から飛び出して来て演奏を楽しんだ。彼らの目にまず飛び込んで来たのは、金色に輝く「法輪大法」の横断幕であり、その後ろには様々な人種で構成された巨大な楽団の姿があった。楽団のメンバーが演奏した「法輪大法は素晴らしい」は、人々を震撼させた。多くの中国人は大法の真相資料を受け取った。一部の人は資料を受け取らなかったが、離れようとせず、驚いた表情で楽団を見つめていた。楽団が演奏を終え、チャイナタウンを出た後、まだ余韻に浸っており、戻ろうとしない人々がいた。

 チャイナタウンでの演奏が終わったあと、楽団はLeceister スクエアーガーデンに戻り、人々の熱烈な拍手の中で、演奏を終えた。ヨーロッパ天国楽団は、ロンドンでの演奏時間は長くないが、イギリスの人々、特にチャイナタウンの人々に大きな喜びと感動を与えた。

 2007年8月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/15/160871.html