日本明慧
■印刷版   

甘粛省:法輪功学習者・張延栄さんが迫害で死亡

(明慧日本)甘粛省永昌県の法輪功学習者・張延栄さんは不法に懲役12年を言い渡され、蘭州刑務所、武威第三刑務所、酒泉刑務所の3カ所で迫害された。迫害により重体になり、2007年6月中旬、治療のため仮釈放されたが、8月15日12時10分、この世を去った。

 張延栄さん(男性)は、甘粛省永昌県焦家荘郷出身で、1997年に一家で法輪功の修煉を始めて、心身ともに健康になった。その後、共産党の江沢民集団が大法を侮辱し始めた後、1999年7月に不法に連行され、約2カ月監禁された。釈放後、甥とともに北京へ陳情に行った。

 残念なことに北京でまたもや不法に逮捕され、地元へ送還された。当時現地の公安局局長・劉不海が張家の農機具を奪い去り、家族全員を連行することにより、養殖していた高価な魚の池も荒れてしまい、奥さんも何回も連行され、監禁された。

 張延栄さんは2年間にわたり、労働教養所で迫害され続け、2002年2月にようやく釈放されたが、しかし、夫婦ともに同年3月7日、また県保安大隊の李国玉、彭維平、朱生念などに不法に連行された。

 2002年5月14日、永昌県公安、司法部門が県体育館でいわゆる「公捕大会」を開き、それは30数人の法輪功学習者に手錠をかけ、法輪功を侮辱する言葉を書いた札を首からぶら下げ、パレードをさせるものであった。当時、不法にも12年の判決を言い渡されたのは張延栄さん、胡尚学さん、秦徳新さん、樊永成さん。奥さんは懲役8年を言い渡され、現在も蘭州女子刑務所で迫害を受けている。

 法輪功学習者・劉永春さんは2006年11月上旬、酒泉刑務所で、迫害により死亡した。

 2007年8月20日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/19/161135.html