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山東王村労働教養所:王瑩義さんは殴られて障害になり、まだ釈放されない

(明慧日本)王瑩義さんは、遼寧省朝陽の出身で、山東省烟台市牟平区で仕事をしていた。2006年10月、1年間不法に労働教養を強いられた。山東省淄博王村労働教養所に不法に監禁されてから、ずっと歩くことができなかった。2006年末労働教養所は王瑩義さんの家族に、病気のため王さんは足を切断する可能性があると知らせた。2007年3月労働教養所は王さんを連れて病院で検査させた。医者は彼の足の筋肉が既に萎縮していると診断した。王瑩義さんは現在、依然としてほかの人に面倒を見てもらっている。

 王村労働教養所は、王さんが病気になったのは自分たちの責任ではないとして、王さんを釈放しなかった。王瑩義さんはすぐに治療することができず、一生、身体障害者になる危険がある。

 2006年10月、王瑩義さんが烟台市牟平区留置場に不法に監禁された時、受けた迫害に抗議するため、何日か断食した。家族は当時、王さんが歩行困難にしているのは見たが、事情を知らず、断食のせいだと思った。最近、王瑩義さんが留置場に不法に監禁されている間に、残酷な虐待で障害になったという真相を知った。

 同室の1人の受刑者・王家強は、王瑩義さんが身動きの取れない状況下で、後ろから膝で王瑩義さんの腰を力強くぶつけ、、王さんはすぐ意識不明になった。2、3日後、王瑩義さんの腰の負傷は一層重くなったが、王家強はもっとひどく、他の人と一緒に王さんを殴り続けた。最もひどいのは、一人の受刑者が負傷した王瑩義さんの腰をひどく蹴り、王さんは2メートル先の鉄の門に当たった。当時、1人の警官・張は彼らを制止するように一度だけ言ってから去った。そして王家強らはまた殴ったり蹴ったりして、王瑩義さんが動けなくなるまで蹴った。それ以後、王瑩義さんの両足は不自由になった。 

 2007年8月23日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/20/159209.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/7/26/88020.html