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米下院議員は連名で北京市市長に手紙を送りト東偉さんの釈放を求めた

(明慧日本)中央新聞社の8月20日の報道では、米国のスウアンジェ下院議員と7人の下院議員は、先日連名で北京市市長、北京労働教養局局長、北京団河労働教養所所長に手紙を送り、米国「アジア基金」北京事務所の職員・ト東偉さんを不法に逮捕し、また不法に刑罰を下したことに対して、直ちに釈放するよう求めた。 

 南カリフォルニア州のモナ市議会は先日決議案を提出し、北京当局は人権を尊重するように呼びかけると同時に、速く卜東偉さんを釈放するように呼びかけた。

 卜東偉さん(39歳)は、本部がサンフランシスコにある米国の「アジア基金会」で仕事をしていた。しかし彼の家から法輪功の宣伝用印刷物が出てきたことで、昨年5月19日、北京の公安に逮捕され、2年6カ月の懲役を言い渡されて、北京団河労働教養所に監禁されている。

 卜東偉さんの妻・娄宏偉さんは弁護士の救援を求めていたが、助ける事が出来ず、昨年の夏、米国に来て、米国社会と国会議員に協力を求めている。

 娄宏偉さんは、2008年の北京オリンピックが近づくにつれて、北京当局は「都市を整理する」運動を展開し、法輪功学習者と疑われる人を捕え監禁している。彼女の周囲にいる何人かの親友はすでに続々と公安局の警官らに撹乱されていると言った。

 2007年8月25日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/24/161343.html