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広州市の法輪功学習者・牛伝バイさんは迫害により死亡(写真)

(明慧日本)広州市白雲区の牛伝バイさんが現地の悪らつな警官に連行されてから5日後の2007年8月20日、家族は牛伝バイさんの死亡の知らせを受け取った。牛伝バイさんは迫害されて無残に死亡した。白雲区の中共関係者たちは罪の責任から逃れることはできない。

 2007年8月15日昼ごろ、法輪功学習者・牛伝バイさん(64歳女性)は景泰街派出所と白雲区の公安支局の警官らに不法に強制連行され、また不法に家財を差し押さえられたが、警官らは現在までに、いかなる手続きもしていない。

牛伝バイさん

 牛伝バイさんが連行された後、親族は何度も問い合わせに行き、そして衣服や生活用品を送っていたが、警官は何も言わず無視した。家族が牛伝バイさんの健康状況を尋ねると、警官は「良い」とだけ答えていた。

 それから5日後の2007年8月20日昼ごろ、牛伝バイさんの息子は白雲区の政治法律委員会からの知らせを受け取った。それは、牛伝バイさんが広東省の武装警察病院の17階から飛び降り自殺をして死亡した、という死亡通知だった。しかし、なぜ飛び降り自殺をしたのか、いつ自殺したのかなどについて、家族には一言も伝えていなかった。

 わずか5日間で、1人の健康で生き生きとしていた人が、いつも「真善忍」で自らを厳しく要求していた人が、中国悪党らに迫害されて死に至った。しかも死因、時間、そのときの情況等については、すべて不明である。

 2007年8月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/24/161349.html