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河南省長葛市:法輪功学習者・趙保荘さんは再び連行された

(明慧日本)河南省長葛市の法輪功学習者・趙保荘さんは、勤務先の同省陝県で2007年8月21日、同省義馬市の610オフィスの警官に連行され、プリンタ、ノートパソコン、真相資料などを押収された。現在、趙さんの所在は、明らかにされていないという。

 情報によると、義馬市610オフィスの警官は、ほかの学習者を数カ月間尾行し、その中から趙さんの住所を手に入れたという。

 法輪功学習者・趙保庄さんは、16歳の時から河南省メン池県で商売をしていた。ちょうど県の計量局で働き始めていたところであった。後、台ばかりの小売りを独立して始めた。

 1998年に法を得た趙さんは、2001年の正月に真相資料を配布したため、連行された。その際、警官らは趙さんのテレビ、VCDなどを押収したが、いまだに返却されていない。趙さんを刑務所に入れようと計画した610オフィスは、彼を13カ月も看守所に入れていた。しかし、計画が失敗し、趙さんは2000元を強要されて釈放された。

 2003年7月、趙さんは再度連行された。610オフィスの警官は趙さんの店(自営業)を家宅捜索した上、趙さんの子供を入学させないように中学校に圧力をかけた。仕方がなく、趙さんの子供は親から離れ、趙さんの実家に身を寄せた。その後、610オフィスは趙さんの妻に迫害を加えようとしたため、趙さんの妻も仕方がなく、繁盛しているお店をたたみ、実家に戻った。趙さんは看守所で1カ月間監禁された後、2年間の強制労働を言い渡され、ひどく迫害された。

 2005年の大晦日、労働収容所から戻ってきた趙さんは、仕事がなく、経済的に大変苦しかった。生計のために、趙さんは陝県にやってきて商売を始めた。2年間の苦労をして、商売はやっと軌道に乗ったが、趙さんはまた不法に連行された。

 2007年8月29日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/28/161675.html