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河北省ライ水県:法輪功学習者・周玉成さんが受けた迫害

(明慧日本)ライ水県の「610弁公室」の頭目・王福才、公安局政保股・戴春杰は、2008年の北京オリンピックの開催を利用して、全県の法輪功学習者に対して更なる残酷な迫害を行うことを計画した。彼らは、今年の7月から連続して20人以上の法輪功学習者の家を捜査し、家財を押収した。また、気が狂ったように、10人以上の法輪功学習者を不法に逮捕した。

 周玉成さんは、城関鎮南澗頭村の住民で、元挂毯第二工場の正式職員であった。10数年前に退職したが、勤め先は生活費もくれなかった。農村で土地もない周さんは、生計のためあちこちに行って、アルバイトをするしかなかった。

 今年の7月28日の朝、周さんはバスに乗り、房山に行ってアルバイトをしようとした。その時、途中で石亭鎮の交通警察隊の悪党警察・カ永保の不法な捜査を受けた。悪党警察は、彼の録音機・リュック・雨具・煉功テープ・真相資料を奪い、不法に石亭鎮派出所に連行し、8時間以上も暖房機に縛り付けた。その間、悪党警察は、食べ物も飲み物も彼に与えなかった。その後、周さんは県拘留所に送られた。

 翌日の朝、「610弁公室」の頭目・王福才は、悪党警察を連れて周さんの家に侵入し、不法な捜査を徹底的に行った。彼らは、『転法輪』一冊・法輪功師父の写真一枚・MP3一個・釘書機一個および付属物を奪った。家を捜査する時、王福才は周さんの家にビデオテープの箱があることを発見した。このビデオテープの箱は、周さんがゴミ場から拾ったもので、資源としてリサイクルに売ろうとしたものであった。しかし、王福才・戴春杰は、周さんに20枚のビデオをコピーしたと認めるように強迫し、その場でサインと手印を押さないと、保定の労働教養所に送ると強迫した。悪党警察・戴春杰、董洪浩は、煉功テープで周さんの顔を打ったので、彼は目の前に星が散るような眩暈を感じた。

 周さんは、不法に連行されてから数日間後、すぐ血便を出し、血圧も高くなった。また、心臓病も再発してご飯も食べられなくなり、身体はどんどん弱くなった。しかし、悪党警察は自分がやった悪行を反省せず、どんどんエスカレートした。8月16日の午後、悪党警察・戴春杰は、呉という悪党警察と一緒に周さんを連れて112線のある薬屋に行って、身体検査を行った。検査結果、心臓病で血圧は170になっていた。悪人達は、周さんの状態が労働教養所に入るのに不合格であることを知っていながら、翌日、懲役1年3カ月の判決書を周さんに見せて脅迫した。その後、保定国保大隊に直接送り、当日再び元の所へ戻した。

 当日の夜、悪党警察・戴春杰は大隊の幹部を公安局に呼び、「周玉成の家族に5千元を払わないと釈放しない」と伝えるように言った。周さんの家は貧乏でお金がなかったので、深夜、大隊書記・王府東が4千元を代わりに払うことによって、周さんは公安局から家に帰ることができた。

 周さんは、村でもよい人として認められていた。彼は、ただ「真・善・忍」を守るように教えている法輪功を修煉したことで、悪党警察の残酷な迫害を受けたのである。悪党警察のこのような悪行は、大勢の人々を怒らせた。地元の人々は、「これは、本当に匪賊の拉致と区別がない」と言っている。

 2007年8月30日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/28/161659.html