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台北県蘆洲:目立つ看板をかけ、中国で臓器移植をしないよう呼びかける(写真) (明慧日本)台湾台北県蘆洲市は面積7.4平方キロメートルを占め、人口は約19万人であり、台北県の10の町のうち人口と面積の占有率はそれほど多くないという。しかし最近、蘆洲市役所が行っている中国共産党による生体からの臓器摘出行為を制止させる応援活動は、関心を集めている。
蘆洲市の三民路と中山一路及び二路の交差点には、全市唯一の電子看板に、連続4ヶ月続けて「良心を引き戻せ暴行を制止せ」という良知的なメッセージが流れていた。その内容とは、国外への臓器移植の大多数は不法で密輸のものが多く、特に中国大陸での臓器移植については、さらに注意して行かなくてはならないという呼びかけである。 2006年5月4日、嘉義県議会は、初めて国際社会において中国共産党による法輪功学習者の生体からの臓器摘出を譴責するよう呼びかける決議案を通した。その後、宜蘭県、基隆市、花蓮県、台南市、雲林県、屏東県、澎湖県、彰化県、新竹県と台中市等の地方で、合計18の議会がこれと同じような決議案を可決した。
台北県蘆洲市は、これまでではじめて横断幕、旗、ポスター、電子看板といったもので「中国の臓器移植は不法であり、臓器の提供元は迫害を受けている人々であり、医療品質を守るため、悲劇を起さないため、注意せよ」というスローガンを掲げた街である。 蘆洲市主任秘書・蔡徳興典さんは、「中国共産党が生命を軽んじ、人権を踏み潰しているのは劣悪である。そのために(わたしたちは)団体(法輪功学習者)の活動にできるだけ合わせて、それを里の事務所から里長に知らせ、また里長から市民に知らせよう」と話した。 蘆洲の李翁月娥市長も多忙の中、次のように発表した。「臓器摘出売買はひどいことであり、生命とは自然に生き、自然に亡くなるはずだ。臓器を売買にして儲けるなんて最低だ」。 中国共産党の法輪功への迫害に対して、300人の国際社会の有識者による「法輪功被迫害真相調査連盟(CIPFG)」が「人権聖火」という活動を発起し、今年8月9日からギリシャからスタートし、国際社会に「オリンッピクは人道に反する罪を犯している中国で行ってはならない」と呼びかける。 蔡徳興さんが「人権とは各国のどこでも同じである。皆で中国共産党を譴責すれば、大きなプレシャーを与えるだろう」と発表した。彼は署名で人権聖火の活動を支持するほかに、自分の周りの人々にも呼びかけて行きたいと示した。 2007年8月30日 (中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/8/19/161166.html) |
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