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『普度』の音楽が新生児を救った


 文/河北省秦皇島市大法弟子

(明慧日本)不妊症であった私の親戚は、様々な治療を受けて、結婚5、6年目で、やっと妊娠する事が出来、家族は非常に喜んでいた。出産予定日が近づき、彼女は秦皇島市婦幼病院に入院して、女の赤ちゃんを産んだ。しかし、赤ちゃんはずっと寝てばかりで起きようとしなかった。赤ちゃんは息をしているものの、どんなに軽く叩いても動こうとしない。そこで、お医者さんは病名が分からなくて、ただ、大脳に問題があると言った。このような状況の中で、彼女の家族は非常に困っていた。 

 このことを聞いて、私は急いで病院に行き、彼女に法輪功の真相を伝え、法輪功が起こした神秘な事実を教えた。そして、赤ちゃんの耳に向かって、心を込めて「法輪大法は好い」と言うように教えた。2日後、私は再び病院にお見舞いに行ったが、赤ちゃんはずっとそのままで治っていなかった。私は母親に、「教えたとおりにやったか」と聞いたところ、彼女は気持ちが悪いからやらなかったと言った。その後、数日間も彼女は教えたとおりにやらなかったので、私は非常に慌てていた。 

 入院して10日間以上経っても治らなかったので、病院側は退院するように勧めた。その時、私はMP3を持って病院に行った。彼女は、「お医者さんは、治療しても治らないから、天津や北京の大医院に行って治療を受けた方が良い」と言われた、と私に言った。そこで、私は、「北京の病院に行っても、順番で数日間も待たなければならない。子供が小さいし、貴女も子供を生んだばかりだから、本当に大変だよ」と彼女に言った。 

 私は、MP3を赤ちゃんの耳の側に置き、赤ちゃんに法輪功の音楽「普度」を聞かせた。不思議なことに、「普度」を聞かせて2分もたたないうちに、赤ちゃんが頭を横に揺らしたのである。その時、MP3が電池切れになり、赤ちゃんの家族もすでに退院手続きを終わらせた状況であった。 

 家に帰った後、私は新しい電池を買い、赤ちゃんに再び音楽を聞かせた。赤ちゃんは、3分も経たないうちに、元気良く目を開けたので、母親は喜んで、「みんな来て、子供が目を覚ましたよ!」と大きい声で叫んだ。そこで、家族はみんな子供の周りに集まり、赤ちゃんが生まれて初めて、笑顔を見せた。

 その時、赤ちゃんの伯父さんから、天津のある病院で診察を受けることができると言う電話が来た。母親は、「子供は、既に法輪功の音楽を聞いて良くなりました。病院に行く必要がないです」と相手に言った。相手は、「君達は、どうしてこのような事をするの? やっと連絡を取ったのに、なんで行かないの?」と怒ったので、赤ちゃんの母親は面子の問題もあって、仕方なく天津病院に子供を連れて行った。お医者さんは、「子供は病気がない。起きていない状態だって? 嘘でしょ?」と怒って言ったので、すぐ家に帰るようになった。それから子供は非常に正常な状態で、現在は既に1歳過ぎで、走れるようにもなっている。法輪功の音楽「普度」は、幼い一つの命に新生を与え、一つの家庭に希望と幸福を与えたのである。

 私は、世界の人々が法輪大法を正しく認識するべきだと思う。神秘な大法は、慈悲で人々の良知・善念を呼んでいる。法輪功を中傷する中国共産党の嘘を信じないで、天が中国共産党を滅ぼす前に、「三退」の機会をつかみ、悪党と一緒に災いに遭わないように、自分のためによい未来を選択するようにと、私は祈っている。

 2008年8月30日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/29/161718.html