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黒龍江省:法輪功学習者・崔勝雲さんは秘密裏に不法裁判された

(明慧日本)黒龍江省佳木斯市向陽区偽裁判所は、2007年8月28日午後1時30分、法輪功学習者・崔勝雲さんの家族には通知しない状況下で、崔さんを佳木斯市第二拘置所から、秘密裏に向陽区裁判所へ移動させ、所謂「開廷」して審理を行った。家族が情報を入手した時点では、すでに午後4時を過ぎており、裁判所に辿り着いたときには、すでに「裁判」は終了していた。

写真の中の崔勝雲さんはすでに正常に歩くこともできなくなるほど衰弱している。家族の支えがなければならない。少し離れたところにいた女性は佳木斯市向陽区裁判所の警察である。

 不法審理の過程において、裁判官は、崔さんには一切の説明および弁護する機会を与えなかった。所謂、裁判もいくつかのテーブルと椅子だけだったし、裁判もいい加減に切り上げた。

 午後5時ころになっても崔さんはまだ食事もしていなかった。崔さんの健康状態は非常に衰弱しており、ある優しい人が崔さんに食べ物を差し入れた。審理するときに、崔さんは深刻な心臓病の症状が出ていたため、休息を求めたが、裁判官・趙玉斌は無視した。また、弁護士がいなかった崔さんは、享受すべき法律の権利に従い、自ら指摘された「犯罪事実」に対して弁護を行った。しかし、崔さんの弁護ができないように、趙玉斌は、何度も弁護を遮った。

 趙玉斌は、崔さんに対して、審判および判決は2007年8月30日までに結論を出すと揚言した。

 実際、崔さんの迫害に関与して、陰で糸を引く者は佳木斯市政法委書記・屈振遠、佳木斯市政法委副書記、「610弁公室」リーダの劉エン、および佳木斯市公安局政委・李ジュ卿(携帯電話13803653311)である。

 2007年8月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/30/161771.html