■日本明慧 http://jp.minghui.org/2007/09/17/mh170564.html 



邵承洛さんは山東省監獄で残酷に迫害されている(写真)

(日本明慧)山東省青島市の法輪功学習者・邵承洛さんは漢方医師で、法輪功の修煉を堅持することにより、2001年6月8日に不法に3年間の労働教養を言い渡され、青島市労働教養所で残酷な迫害を受けていた。満期後にもまた刑期が延長され迫害されていた。2004年7月15日に出所した後、2006年5月、再び城陽公安局により連行・監禁され、拷問された後、7年の懲役を言い渡され、現在、山東省監獄で残酷に迫害され、身体にさまざまな障害が起きている。

法輪功学習者の邵承洛さん

 邵承洛さんは青島市城陽区流亭の住民で、漢方医師である。優しい人柄と高い医療技術により、広く人々の信頼と尊敬を得ている。2001年6月8日、法輪功の修煉をやめないという理由で、3年間の労働教養を言い渡され、青島市労働教養所でさまざまな拷問を受けていた。途中、一時シ博王村労働教養所に移送されて、強制転化の「教育」を受けさせられ、足に熱湯をかけられて酷い火傷をした。

 一時釈放された後、2006年5月、悪人の首魁・江沢民が青島市に来た時、たくさんの法輪功学習者は青島市公安局に一時連行・監禁された。邵承洛さんもその一人であった。その後、邵承洛さんは釈放されず、李滄区李樹にある城陽留置所に入れられて引き続き迫害された。邵承洛さんは絶食して迫害に抗議した時、庄所長に革靴で頭を蹴られたりして暴行された。さらに強制的にチューブで食事を注ぎ込まれたりされた。

 2006年7月15日、城陽裁判所で秘密に邵承洛さんを審判し、不法に7年の懲役を言い渡した。邵承洛さんは控訴したかったが、それが許されず、7月21日に山東省監獄に連れて行かれた。

 入所後、邵承洛さんは度々拷問を受けたので、絶食して迫害に抗議した。そして、くり返し暴力的な「食事を注ぎ込む」体罰を受けていた。看守どうしの指図を受けた犯人は、邵承洛さんを椅子に押し付けて、開口器具で口を開けて固定し、硬いゴム管を口に差し込み、熱湯などを注ぎ込む。時に、刑事犯の鄭剣は、ドライバで口をこじ開け、邵承洛さんの歯2本が壊れた。たくさんの法輪功学習者がこのような迫害を受けていた。法輪功学習者・王敏さんと劉忠明さん(肋骨を折られたことがある)は鄭剣の暴行により悲鳴を上げていた。鄭剣は「屈服できない人はいない」と自慢している。鄭剣と同じ刑事犯である劉書江は、邵承洛に「自然死亡になることを保証する」と叫んでいた。青島市の法輪功学習者・銭棟材さんは2005年の始めに山東省監獄に入れられ、このような拷問を受けて、2005年2月4日に死亡した。

 邵承洛さんは絶食して4か月後、痩せて皮と骨しか残っておらず、暫らく座っただけでも臀部の皮膚が爛れてしまうようになった。それにしても、悪人たちは、縛りつけ、椅子の足に座らせ、木棒の上にひざまずかせ、木棒で足を押し付け、アイロンで足に焼く付けなどの方法で、邵承洛さんを暴行し続けた。残酷な拷問により、邵承洛さんは足の骨が折れて、頚椎も損傷し、頭痛、手指の痺れ、腫れや痛み、ゴム管の挿入により胃の痛みなどの症状が残っている。

 邵承洛さんの家族は9回も山東省監獄へ面会に行ったが、3回しか面会させてもらえなかった。しかも、毎回わずか数分しか許されなかった。今年、邵承洛さんの息子が大学に合格し、学校へ行く前に一目父親に会いたくて山東省監獄に訪れたが、どうしても会わせてくれなかった。迫害の実情が厳密に隠されているから、邵承洛さんの家族も、邵さんが受けた残酷な迫害事態を把握していないようである。

 2007年9月17日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/13/162590.html

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