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北京:王麗娜さんは不法に労働教養され 悲惨な家庭は泣き面にハチ

(明慧日本)明慧ネット2007年9月23日の報道によると、北京の法輪功学習者・王麗娜さんは、8月1日の明け方に、家で朝陽区六里屯派出所の悪辣な警官に不法に逮捕されたという。悪辣な警官は不法に家宅捜査をするとき、彼女のかばんの中からCD一枚、本一冊を没収した。王さん本人は不法に2年間の労働教養判決を受けたが、今日まで家族は彼女本人に会えないばかりか、彼女の監禁されている居場所すら分からないという。

 王さんはかつて2003年から2005年にかけて悪名高い北京天堂河女子労働教養所1大隊に不法に拘禁されていた。悪辣な警官は常に彼女が便所に行くことすら許さなかった、彼女はかつて洗面器の中に小便をするよう強いられたこともある。また、悪辣な警察所長・陳莉は囚人班長に彼女を苦しめるよう指示したが、班長が従わなかったため、悪辣な警官は班の全員を罰し、最後には班を解散した。

 王さんは出獄した後、家でおじさんの世話をしていた。80歳あまりの年寄りは、体が悪く、ろくに歩くことすらできなかったため、身辺に人がいなくてはならなかった。今回再び王さんは不法に捕まり、家の重任はすべて彼女の夫に降りかかった。夫は月にやっと500元をもらっている給料で学校に通う子供に仕送りをしていて、もともと家計が火の車であったが、妻の逮捕により、更に泣き面にハチになった。

 2007年9月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/23/163166.html