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遼寧省康平県:数人の法輪功学習者は不法に逮捕された

(明慧日本)最近、遼寧省康平県の警察は数人の法輪功学習者を不法に逮捕し、拷問を行って供述書を書いた。

 9月13日午前9時ごろ、遼寧省康平県の法輪功学習者・陳玉春さんと妻は、仕事をするため小城子に行く路上で、県北へ行った所で、数人の警官により、頭に物を被せられて強制的にパトカーに連行された。警官は、陳さん夫婦の携帯電話を奪って彼らを不法に留置場に監禁した。その後、警官たちは陳さんの家に侵入して録画し、家のパソコンなどの物品を略奪した。警官は、陳さんを一昼夜も脅迫して不法に供述書を書いた。また、陳さんの家族を強迫して罰金5000元をゆすり、その後、陳さんを釈放した。現在も、陳さんは拷問を受けた腕が痛くて、上に持ち上げることができない状況である。

 法輪功学習者・鄭秀麗さんと李玉清さんは、康平県公安局の副局長・張軍と政保科の科長が連れて来た大勢の警官により、不法に連行された。警官は、鄭さんの夫も不法に派出所に連れて行き、脅迫して供述書を書き、強制的に彼の携帯電話を奪った。鄭さんは不法に1昼夜も監禁されたが、警官は鄭さんの家族を脅迫して罰金5000元をゆすって鄭さんを釈放したという。李玉清さんは現在、不法に張士洗脳班に監禁され、迫害を受けている。

 法輪功学習者・趙秀梅さんは、家にいたところを警官により、不法に鎮北派出所に連行された。現在、不法に張士洗脳班に監禁され、迫害を受けている。

 法輪功学習者・劉麗さんと娘の斉敬儒さんは、不法に鎮南派出所に連行された。その後、劉麗さんの娘は、家族の要求により釈放されたが、劉麗さんは公安局に転送されたという。劉麗さんは、瀋陽の6人の警官により、蹴られたり打たれたりされたばかりでなく、残酷な拷問も受けたという。身体全身が傷だらけになった劉麗さんは、馬蓮屯の屋内に監禁され、2人の警官に監視されている。警官は、責任を恐れて劉麗さんを「保外治療」ということで釈放しようとしている。現在、劉麗さんの娘の斉敬儒さんは、どこに監禁されているか分からず、行方不明になっている。

 法輪功学習者・李兵さんは、勤め先で仕事をしている時、20人以上の警官に深夜まで包囲されていたが、正念で脱出することができた。

 2007年9月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/24/163255.html