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ワルシャワ:欧州交流会が開催され、師父がメッセージを送られた

(明慧日本)2007年9月23日、欧州法輪大法修煉体験交流会がポーランドの首都ワルシャワにて開かれました。29カ国の修煉者たちが交流会に参加しました。慈悲で偉大なる師父も交流会に「大法弟子の修煉は個人が円満成就するためだけでなく、衆生を済度することが大法弟子の責任であり、大法弟子と呼ばれる修煉者として必ずやり遂げるべきことです」とメッセージを送り、修煉者が今まで以上に良く行えるようにと励まされました。

 1998年第1回欧州交流会がドイツのフランクフルトで開かれてから、9年が過ぎました。毎年、欧州の法輪功修煉者たちは少なくとも一回の交流会を開いて、修煉の中での体験談を交流しています。1999年に中国共産党が法輪功への迫害を始めてから、交流会での交流も真相説明、反迫害活動の中での修煉についてなどの内容が増えてきました。今回の交流会では16人の修煉者がみんなに自分がどのように修煉の道を歩み始め、あらゆる環境で真相を伝え、各項目の仕事の中で心性を高め、正念を固めたかの体験を分かち合いました。

 固く師を信じ、法を信じる

 イギリスから来た張さんは、協調しながら法を実証する中で大きな困難に遭いました。項目の進展も遅く、心を清めて法を学習することにより、自分の心性を高める必要があると悟りました。プレッシャーがきつい時、悔しくて、心身ともに疲れきってしまい、仕事を続けることも無理でした。そこで、修煉者と交流して、心配することも本当に師を信じ、法を信じることができていない現われだと分かりました。師父や大法への信念を固めた後に、彼女は再び笑顔で元気いっぱいになり、仕事に復帰しました。活動の重要なタイミングに修煉者たちと力を合わせて、真相を説明し、発正念をして、最終的には活動が円満に終わりました。張さんはまた、修煉者の正念によるバックアップ、あらゆる形式の助けが活動の成功につながったと話しました。さらに、毎日心を清めて、法を学習することも重要であると言いました。

 「これは一生探していた真理だ」

 Jayaさんは会社の社長であり、現在ロンドンに住んでいます。法輪功の修煉を始めるまでは、人生にさまざまな疑問を持ち、いろいろなトラブルに巻き込まれました。車の事故に5回も遭い、大きすぎるプレッシャーで3回も自殺を図ったそうです。

 ある日、彼は父親が法輪功の修煉を始めてから性格も穏やかになり、40年以上続けていたお酒もタバコもやめるようになったのを見ました。それで、法輪功の修煉を始めようと決心しました。『転法輪』を読むと、あらゆる疑問や困惑が消えました。「これは一生探していた真理だ」と気づきました。友達や同僚たちも彼が穏やかになり、自己中心ではなくなったと感じました。

 今、彼は仕事で成功し、家庭も円満になり、充実した人生を送っています。さらに、いろいろな反迫害の活動にも参加し、中国で起きている迫害を早く阻止することに役立とうとしています。

 師父の偉大さ、大法の不思議さを実感

 スイスの張さんにとっては、一年半の修煉は心身ともに改善されただけでなく、彼女の家族まで大いに効果を感じるようになりました。

 修煉する前の張さんは体が不自由であり、心臓にも大きな問題を抱えており、緊急事態を防ぐために、彼女のベッドの近くには常に酸素ボンベを置いていました。しかし、修煉を始めてからは、病気が治療することなく治り、体だけでなく、精神的にも穏やかになりました。何でも人のせいにしなくなり、家族も大法から受益しました。なぜなら、張さんは『転法輪』で悟った自分の心の中の問題を探すなどの法理をもって子供を教育し、彼らの生活や仕事上の問題を解決したからです。

 法輪功の修煉を始めてから、張さんは健康な体、幸福な晩年を手に入れただけでなく、もっと多くの人に法輪功の真相を分かってほしいと思うようになりました。多くの中国人が共産党にだまされないように、彼女はさまざまな方法で真相を伝えてきました。

 さまざまな方法で中国人に真相を伝える

 アイルランドから来た叶さんはさまざまの方法で中国人に真相を伝える体験談を交流しました。自分の怖がる心理を克服し、ネット上のツールをインストールして、そのツールを通して中国人に真相を伝えてきました。それと同時にほかの修煉者と一緒にそのツールで真相伝えました。

 中国大使館前で発正念することで大使館の職員たちの変化も見られました。よく会うせいか、職員たちはよく叶さんに挨拶します。さらに、ある職員は叶さんに「あなたには感心しましたよ! すごい!」と言いました。この変化を見て、叶さんは悟りました。中国大使館前で発正念をし続けると、職員たちが共産党の邪霊から逃れることの助けになるし、真相を受け入れやすくなるのです。また、大使館前での真相説明は、中国国内にいる修煉者たちの圧力を緩和する効果もあります。

 大使館前で叶さんはアイルランドの警察の保護をよく受けます。彼らはよく、叶さんが帰るまで静かに見守りつづけました。

 叶さんはまた中国共産党から脱退することを手助けし、法輪功の受けている迫害を説明しています。レジカウンターの仕事をしている彼女はレジでの短い出会いを利用して、中国人に真相を伝え、共産党組織からの脱退を薦めています。その中で、その場で脱党を表明する人も結構いました。

 スウェーデン、ドイツ、ウクライナ、イスラエル、ポーランドなどの国の修煉者はまた、お互いに力を合わせて、一つのまとまりとなり、自分の執着や好き嫌いなどを捨てて、法を実証する仕事を進めることなどについて交流しました。

 全員で発正念をした後、交流会は円満に幕を下ろしました。

 2007年9月26日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/25/163350.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/9/25/89923.html