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広東省:電白県の悪人・唐木栄は、陳情に来た76歳の老人を殴打

(明慧日本)林桐さん(76歳男性)は、広東省電白県の第一建筑工程会社を退職し、妻・李蘭英さんと一緒に暮らしている。2人には息子がいないため、娘・林燕梅さんに婿入りをさせ、娘夫婦と一緒に暮らしていた。

 林桐夫婦は身体が弱いばかりでなく多くの持病があり、娘・林燕梅さんの果物の販売により生活していた。2004年、県610弁公室は、水東派出所に指示して強制的に林燕梅さんを連行して労働教養所に送り、不法に迫害した。現在、まだ燕梅さんは釈放されていない。連行された理由は、燕梅さんが真、善、忍に基づいてよい人になるよう法輪功を修煉していたからである。燕梅さんの夫は精神的な打撃に耐えられず、離婚し、そして他の女性と再婚したそうである。そのため、燕梅さんの幼い子供2人と持病の多い年寄りの両親は、面倒を見る人がいなくなり、非常に困っていた。また、子供はお金が無く学校に行くことができなくなり、元々幸福な一家が中国共産党により、不法に迫害されてばらばらにされてしまった。

 2007年9月13日午前、林桐さんは県610弁公室に行き陳情した。主任・肖雄に家庭困難申請書にサインを頼んだところ、意外にも肖雄は怒って、すぐオフィスから出て行った。林桐さんは、仕方なく1人でオフィスに1時間以上も待たされた後、誰も相手にしてくれず、失望して仕方なく家に帰ろうとした。林桐さんがエレベーターの前でちょうど悪人・唐木栄に出会った。その時、林桐さんは平静に、「なぜ、私は陳情に来て担当者に殴られるのですか?」と唐木栄に聞いたところ、唐木栄は気が狂ったかのように、汚い言葉で林桐さんを怒鳴りつけながら、「君のような息子がいない老人は、殴って殺しても怖くない」と言った。また、手を出して林桐さんを殴ったので、林桐さんはエレベーターの外側の地面に倒れた。片方の肘は暗紫色になり、また、片方の肘は、出血したばかりでなく、ずっと血が止まらなかった。林桐さんは、仕方なく急いで「助けて!」と叫んだ。ちょうどその時、1人の職員が来て助けてくれた。もし、その時、誰も助けてくれなければ、本当にどんなにひどい結果になっていたか、想像できないぐらいである。悪人・唐木栄はごろつきのように大手を振ってその場を去って行った。

 2007年9月26日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/24/163221.html