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神戸:大規模パレード、賈慶林提訴を応援(写真)

(明慧日本)


 2007年9月14日、二人の日本人法輪功学習者は大阪地裁に提訴し、訪日中の中国政治協商委員会主席・賈慶林を法輪功学習者に犯した「集団虐殺罪」で提訴した。翌15日、法輪功学習者は神戸に集合し、この提訴を応援する活動を行った。

 15日午後1時、法輪功学習者は神戸市役所付近の東遊園地公園で集会を行った。江沢民審判大連盟の代表、前加古川市議会議員・大矢卓志氏、大阪市言論会会長・丸山利夫氏、及び賈慶林を提訴した原告の金井氏が集会で演説を行った。 

集会で演説を行う前加古川市議会議員・大矢卓志氏

 前加古川市議会議員・大矢卓志氏は集会で、「現在、日中間の経済交流だけが注目されているが、中国で起きている迫害事実が、まだ多くの日本人は知らないし、知りたくない人もいる。この迫害を一刻も早く停止させるには、被害者だけではなく、日本国の皆様も彼らを応援し、一刻も早くこの法輪功に対する不法な迫害を停止させるべきだ。私はこうした国と民族を超える活動を通して、日本人の人権へ関心、意識を高めたい」と述べた。

集会で演説を行う大阪市民言論の会会長・丸山利夫氏

 大阪市民言論の会会長・丸山利夫氏は、「法輪功は、心豊かに、健康に生きる人間の生き方を求めている、私は、中共が法輪功を弾圧する反人道的な行為を強く反対する」と述べた。すでに70歳を超えている丸山会長は、腰の手術を受けたため足を悪くしているが、集会の後、大雨も気にせず法輪功学習者と3時間近くのパレードに参加した。丸山会長は、「法輪功学習者は生命を尊重し、平和を愛し、共に非常に仲良く生きている」と話し、会長本人も法輪功学習者が命をかけて人を救っていることに感動し、デモに参加したという。不思議なことに、足を悪くしているが全ルートを歩き尽くした丸山会長は、「一歩前進するごとに、中国国民が受けた深い痛みを感じることができた」と話した。 

集会が終わった途端、大雨になったが、それでも法輪功学習者たちは大雨の中パレードを続けた

「天が中共を滅し、脱党で自分を救う」と呼びかける隊列

日本各地から集まった数百人の法輪功学習者が神戸に集まり、神戸の主要街道で3時間近くのパレードを行った

地元商店街を通るパレード隊列

 集会が終わった途端に大雨になり、法輪功学習者は大雨の中でもパレードを続けた。大雨は20分ほど続き、ずっと蒸し暑かった神戸も涼しくなった。

 パレードは四つのテーマで構成され、それぞれ、「迫害反対および賈慶林を提訴」、「腰鼓チーム」、「法輪大法は素晴らしい」そして「天が中共を滅し、脱党して自らを救う」であった。パレードは神戸の主街道を3時間かけて行われた。中華街付近の商店街も通った。法輪功学習者の腰鼓チームは威風堂々として勢いが良く、隊列の中に多くの老人と子供もいて、通行人々は感心して見ていた。長いパレード隊列は主要な街道や歩道橋を通り、その場面は非常に壮観だった。

 当日朝、賈慶林が華商大会の開幕式に参加したため、「賈慶林を提訴」、「天が中共を滅する」と書いた横断幕は、会場へ向かう中国大陸から来た華商たちから注目を浴びた。

 このほか前日には、二人の法輪功学習者が大阪で賈慶林を提訴した後、応援者が大阪に集まってパレードを行った。

 2007年9月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/18/162901.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/9/20/89712.html